感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
@nk
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名所を紹介するガイド本ではなく、島を知る入門書として、中学生から大人まで楽しく読めるものを目指したという本書。ただ私などにとれば、1年間ではあったものの、暮らしていた頃に訪れた場所がたくさん書かれていて、島で撮った写真を見返しながら懐かしく読み進めた。／あらゆる分野から種子島を語るのは、著者の濱地氏であろうウミガメのこうくん。史実に基づいた説明だけでなく、著者の仮説も興味深い。見聞きしたもの触れたもの、食べたもの嗅いだもの。それらの歴史や背景を知ることで、ぼんやりし始めていた思い出が、⇒2025/01/25
