出版社内容情報
写真集『岩合光昭の世界ネコ歩き』待望のヨーロッパ編が登場です！
「ボンジュール」と声をかけると、少し考えるように間をあけてから「ミャウ」。
その瞬間、世界は色づき、温かくなります。（本文より）
2012年の放送開始以来、根強い人気を誇る長寿番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」（NHK）は、ヒトだけでなく、テレビにかじりついて見入るお家のネコたちにも大人気の番組。
コロナ禍で海外への取材が出来なかった2年7カ月を経て、2023年より待望の海外ロケが再開！岩合さんはこれまでにも増して、精力的に世界中のネコと出あう旅を続けています。
本書は、ヨーロッパに焦点を当て、現地の光とともに、歴史を感じる街並みや脈々と受け継がれてきた人々の営みの中で暮らす、魅力的で個性豊かなネコたちを紹介します。
世界遺産に登録されている絶景とネコも多数登場！ネコたちのかわいい仕草や表情、動きはもちろん、ヨーロッパ各地の美しい風景もお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
180
写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き ヨーロッパの空の下」@京都大丸にて。ヨーロッパの風景の中、いきいき生活するネコたち。ネコたちに優しく寄り添って、絶好のシャッターチャンスを逃してません。ギリシャの白い夕景を背景にしているネコの写真なんて最高です。ギャラリートークによると、ネコたちの自然な動きと自然光にこだわっていて、ネコと同化している岩合さんがスゴいにゃーと思います。2025/05/06
starbro
142
岩合 光昭は、新作をコンスタントに観ている写真家です。 「岩合光昭の世界ネコ歩き」 欧羅巴編が登場しました。欧羅巴の猫達は、凄く絵になるにゃあ(=^・^=) https://crevis.co.jp/publishing/sekainekoaruki_europe/【読メ😻猫部】2025/04/30
カムイ
39
岩合光昭の写真集は初めてでした、図書館で読書をしてから時間があまり軽い読み物はないかと思い写真集を手に映像ではたまに観るのでチョト落ち込んでいたのですが猫に癒されました。牛の乳を我先に哺乳瓶に吸い付く猫に笑ってしまいました。今、読んでいる【図書館司書と不死の猫】もヨーロッパを舞台にしてホラーぽっさがあるのですがなんかはぐらかせているようで結末は有らぬ方へ行きそうです2025/07/20
ゆっき
30
至福のひととき。愛にあふれる岩合光昭さんのネコ歩き。なんとも愛らしいネコたち。ヨーロッパの風景や街並みも素敵。一瞬のいろんな表情を切り取るのが本当にすごい。バルセロナの古書店にたたずむ写真が一番のお気に入り。見ているだけで癒やされる素敵な一冊です。2025/08/15
あじ
27
猫目線で寝そべって、猫色に混じっていく岩合さん。その土地に流れるまったりとした猫時間に時差ボケを忘れ、ニャゴニャゴ交渉し和気あいあいとレンズをむけていたようです。おしゃべりなフォトがたくさんありました。岩合さんには世界中に“再会したい猫”がいるんですよね。すてきだなぁ。2025/07/03
