出版社内容情報
2002年に初めてカンボジアの地に足を踏み入れてから20年。カンボジアのほぼ全土を取材。
立岡秀之は、復興と共に変わりゆく風景、内戦後の荒廃したカンボジアで逞しく懸命に生きる人々、貧しくとも明るい子供たちの笑顔をカメラに収めてきました。撮影当時は子供だった人とも幾度となく再会し、彼らの夢やその後の人生について語り合い、彼らの成長をずっと見守りながらカメラに記録してきました。
本書は、復興めざましいカンボジアと2012年から2023年の間に出会った人々との「出会い」と「交流」の記録です。
今、世界で起こっている戦争の惨劇をニュースで目にしますが、カンボジアも1970年代の内戦の混乱を乗り越えて今日の復興を遂げています。この写真集をご覧になって、少しでも「平和」や「幸福」について考えるきっかけになれば幸いです。
内容説明
復興めざましいカンボジア。たくましく生きる人々との出逢いと交流。内戦後、混沌としていたカンボジアも、今はめざましい復興を遂げています。子供たちの明るい笑顔。たくましく生きるカンボジアの人々の暮らし。変わり行く風景…。寄り添って生きる家族の絆をレンズを通して写真に納めてきました。出会った当時は子供でしたが、今では立派な大人になり社会の担い手に…。これは、立岡秀之の2012年~2023年の出逢いと交流の記録です。
目次
世界遺産
伝統文化の復興と継承
めざましい復興
人々の暮らし
未来へ