今森光彦 里山―水の匂いのするところ

個数:
  • ポイントキャンペーン

今森光彦 里山―水の匂いのするところ

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2024年04月30日 07時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 156p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784911003015
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

出版社内容情報

水は山々の頂の皺から始まる。
沢を下る水は、旅人のように自然に身を任せ英知を養う。コケを伝わって集まり、小さな音を立てて渓流となる。
水は、ときには本流からそれて田んぼや集落に寄り道をする。それも旅人の特権。
細い溝や水路を通って、土の匂いを染み込ませ、人々の声を記憶する。
旅人は、そのあと巨大な渦の中に埋没してしまうのか。いや、粒子となって舞い上がり、峰々に帰るという新たな旅立ちが待っている。
写真家・今森光彦氏の里山作品から「水の匂い」をテーマに選りすぐった作品を掲載。滋賀県立美術館で開催の同名展覧会の公式図録。里山に宿る多様な生態系と、その土壌となっている
豊かな環境は、私たちの忘れてしまった原風景を、水の匂いとともに思い出させてくれるかもしれません。
執筆に
今森光彦
芦髙郁子(滋賀県立美術館)
佐藤守弘(同志社大学)
関次和子(東京都写真美術館)

目次

第1章 はじまりの場所
第2章 萌木の国
第3章 光の田園
第4章 湖辺の暮らし
第5章 くゆるヨシ原
第6章 還るところ