出版社内容情報
太陽神、スカラベ。
大地を転がる糞ボールと大空を駆ける太陽。この果てしない大地に、ふたつの動く球体が存在する。広大な風景のなかで、小さな昆虫と太陽神のイメージがひとつになってゆく。神話の中のスカラベ、そしてこの小さなコガネムシの驚くべき生態を詳細に解説。
今森光彦の8年におよぶ渾身のライフワーク!
内容説明
太陽神、スカラベ。大地を転がる糞ボールと大空を駆ける太陽。この果てしない大地に、ふたつの動く球体が存在する。広大な風景のなかで、小さな昆虫と太陽神のイメージがひとつになってゆく。今森光彦の8年におよぶ渾身のライフワーク!
目次
1 太陽の申し子(糞を求めて;灼熱下の仕事人 ほか)
2 ウェディングボール(オスからのプレゼント;ウェディングボール ほか)
3 水晶の彫刻品(地下の個室;糞まんじゅうの謎 ほか)
4 ロッジ前での実験(猛威をふるう夜の支配者たち;ロッジ前での実験 ほか)
著者等紹介
今森光彦[イマモリミツヒコ]
1954年、滋賀県生まれ。写真家・切り絵作家。琵琶湖をのぞむ田園風景のなかにアトリエを構え活動する。自然と人との共存を里山というキーワードで表現し続けている。第20回木村伊兵衛写真賞、第28回土門拳賞、第48回毎日出版文化賞、第56回小学館児童出版文化賞、第42回産経児童出版文化賞大賞など数多くの賞を受賞。近年は、環境農家、ガーデナー、里山環境プロデューサーとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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