内容説明
“本屋で本を処方する”韓国ソウルの独立系書店店主が綴る本屋運営の喜びと葛藤。
目次
真心不変の法則
初の本屋授業
たまたま、書店員
勇気を出す瞬間
私の人生において、私の選択こそが正解
仕事の条件と環境
限界から解放される自由
疑念から確信へ
足して、引いて、作りあげる本屋
完璧な選択
欠如の別名
「私的な書店」は本屋ですか?相談室ですか?
楽しむために本を読もう
九カ月間の全力疾走
それでも
必要不可欠な諦め
仕事の価値
あなたの本屋に投票してください
好きなものを好きだと言える勇気
挑戦ではなく試み
オープンしてみてどうですか?
おわりに
少しだけ自由に、少しだけ力を込めて
私的な年表
著者等紹介
チョンジヘ[チョンジヘ]
「私的な書店」店主。幼いころから本が好きで、いつもそばには本があった。将来、何になるかわからなくても、本にかかわる仕事をするであろうことだけは確信していた。読者から編集者へ、編集者から書店員へと本と人生をともにしながら、自分らしく楽しみながら持続可能な方法を探す。2016年10月、たったひとりのための「私的な書店」をオープンし、本屋店主となった
原田里美[ハラダサトミ]
アートディレクター、グラフィックデザイナー。2016年、ソウル大学校言語教育院に語学留学し、ソウル市内の本屋を30軒ほど巡る。現在も韓国の本屋、出版物のリサーチと韓国文学について学び続け、SNSで日韓の本や本屋を紹介している。不定期に読書会と詩の朗読会を開催。韓国のクリエイターのリトルプレスを翻訳刊行して文学フリマで販売している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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