私的な書店―たったひとりのための本屋

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  • サイズ B6変判/ページ数 216p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784910959054
  • NDC分類 024.21
  • Cコード C0095

内容説明

“本屋で本を処方する”韓国ソウルの独立系書店店主が綴る本屋運営の喜びと葛藤。

目次

真心不変の法則
初の本屋授業
たまたま、書店員
勇気を出す瞬間
私の人生において、私の選択こそが正解
仕事の条件と環境
限界から解放される自由
疑念から確信へ
足して、引いて、作りあげる本屋
完璧な選択
欠如の別名
「私的な書店」は本屋ですか?相談室ですか?
楽しむために本を読もう
九カ月間の全力疾走
それでも
必要不可欠な諦め
仕事の価値
あなたの本屋に投票してください
好きなものを好きだと言える勇気
挑戦ではなく試み
オープンしてみてどうですか?
おわりに
少しだけ自由に、少しだけ力を込めて
私的な年表

著者等紹介

チョンジヘ[チョンジヘ]
「私的な書店」店主。幼いころから本が好きで、いつもそばには本があった。将来、何になるかわからなくても、本にかかわる仕事をするであろうことだけは確信していた。読者から編集者へ、編集者から書店員へと本と人生をともにしながら、自分らしく楽しみながら持続可能な方法を探す。2016年10月、たったひとりのための「私的な書店」をオープンし、本屋店主となった

原田里美[ハラダサトミ]
アートディレクター、グラフィックデザイナー。2016年、ソウル大学校言語教育院に語学留学し、ソウル市内の本屋を30軒ほど巡る。現在も韓国の本屋、出版物のリサーチと韓国文学について学び続け、SNSで日韓の本や本屋を紹介している。不定期に読書会と詩の朗読会を開催。韓国のクリエイターのリトルプレスを翻訳刊行して文学フリマで販売している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Roko

29
彼女の書店では「一対一のカウンセリング」で薦める本を選ぶというスタイルです。最初は直接お客様と会って話を伺うというパターンだけでしたが、本の紹介をライブ配信して、その本を気に入った方に通信販売するということも行うようになりました。お店の場所も何度か変わりました。人も増えました。変わらないのは、読者にステキな本をお薦めしたいという気持ちです。これからもずっと、この書店を続けていって欲しいなと思います。2025/04/19

あや

15
韓国でお客さまと一対一でカウンセリングし、相手に合った本を選書する「私的な書店」を開業し、4シーズンに渡って少しずつ形を変えながら営業を続けている著者。編集者、書店員、図書館勤務をしながら、本屋という枠組に自分が好きで自信があることを足して気の進まないことを引いた、自分が続けていける形での本屋を開店するまでの試行錯誤の道のりの記録ですが、一つ一つのエピソードがコンパクトにまとまっていて読みやすく、自分の働き方を考える中での著者の気づきは、私たちにとっても無理なく働き続けるためのヒントになると思います。2025/04/13

チェアー

9
アマゾン全盛の時代になぜ人は本屋に行くのか。人はなぜ本屋で本を買うのか。 「私的な書店」は本を買うことの原点を考えさせる。結論があるわけではない。筆者とともに読者も試行錯誤して考えるのだ。 この本を葉々社が出版したことに大きな意義があると思う。 2025/01/22

deerglove

5
本との出会い方について、興味を持ってもらう方法について、これほど誠実に、深く考えて実践した人はそうそういないのではないでしょうか。もちろん相手によって、ターゲットによって、あるいは場所や時期によって答えは異なり、唯一の正解というものはないわけですが。社会人として仕事をどう考えるかという観点からも、学びの多い一冊でした。2025/04/12

愛書家

5
韓国の独立系書店の店主のお仕事エッセイ。お国柄は違えど、読書家が憧れる書店経営はやはりプラスアルファがないとね。工夫があるからこそなんです、成り立つのは。かなり興味深く読んでいました。2024/11/25

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