内容説明
全盲の彫刻家・三輪途道(みわみちよ)のレリーフ作品に、詩人・谷川俊太郎が17編の一行詩を寄せた詩画集。土着性にこだわる彫刻家、その作品を見た詩人は「かべとじめん」という言葉がひらめいたという。二人が紡ぐ世界。「かべがかなしみを ふせいでくれる」「ひとりぼっちのかべを じめんはささえる」…その時々の気分によって、読むごとに見える景色が変わる詩の世界。それぞれの感性で物語はさまざまに展開してゆく。谷川俊太郎最晩年の作。
著者等紹介
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
詩人。1931年東京生まれ。1962年「月火水木金土日の歌」で第四回日本レコード大賞作詩賞、1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第三十四回読売文学賞、1993年『世界知ラズ』で第一回萩原朔太郎賞など受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表している
三輪途道[ミワミチヨ]
彫刻家。1966年群馬県下仁田町生まれ。1994年東京芸術大学大学院美術研究科保存修復技術専攻修了。2007年上原三千代から三輪途道に改名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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