内容説明
現代美術家・大東忍(1993年・愛知県半田市生まれ)による初の木炭画作品集。人の生活の痕跡が物語る風景を描く画家であり、盆踊り愛好家でもあります。2022年は猪熊弦一郎現代美術館第1回MIMOCA EYE高嶺格賞を受賞、2023年もさまざまな場所での展示が決まっています。ひと気のない夜の街や忘れられた施設の跡地。「物語る風景」を「踊り場」に、ひとり踊る。白と黒で描かれた木炭画は「言葉のよう」と大東は語ります。絵を「読む」ように楽しむ作品集となっています。民俗学者・畑中章宏のエッセイも収録。
著者等紹介
大東忍[ダイトウシノブ]
1993年愛知県生まれ。2019年愛知県立芸術大学美術研究科博士前期課程修了。2022年公募展「第1回MIMOCA EYE/ミモカアイ」高嶺格賞受賞/丸亀市猪熊弦一郎現代美術館/香川県(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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