著者等紹介
はしもとみお[ハシモトミオ]
彫刻家。三重県の古い倉庫にアトリエを構え、動物たちのそのままの姿を木彫りにする。材料はクスノキ。この世界に生きている、または生きていた動物たちをモデルにし、その子にもう一度出逢えるような彫刻を目指している。全国各地の美術館で個展を開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
36
トゲトゲのからだを好きになれないトゲトゲは旅に出ます。そこで出会った動物たちに請われてトゲ譲っていき、ついに最後の1本になると、トゲのある動植物が羨ましくなる。なんだか身にしみるようなお話。2025/11/20
宇花
27
私が読んだのは新風舎版なので表紙は違うけど『トゲトゲ』に足があるのは同じ。その絵を描くのは、今気になっている木彫り作家さんのはしもとみおさん。『トゲ』はそれを持つもの以外は普通、要らないもの、嫌がられるもの。トゲトゲもそう思っていた。でも、そのトゲが欲しいという声の主に次々出逢う。トゲトゲは自分のトゲを1本、2本と、あげていく。そして最後の1本。トゲトゲは、それをトゲとしてではなく、帽子として、プレゼントする。「誰かが喜んでくれるなら」という想いの元、行動することによって、人は、人になっていくのかも。ね。2023/10/13
anne@灯れ松明の火
21
新着棚で。あれ? このタイトル、既視感……。絵はみおさんで、話は別の人の作品を読んだことがあるはず。内容紹介に、「はしもとみおさんが大学4年生の時に描いた原書をもとに、文章を見直し、すべての絵を描き下ろして、新たに制作」とあり、納得。それがこちら→https://bookmeter.com/books/498016 7年前の読書で、正直、よく覚えていないので違いがわからない汗 調べたら、地元にも過去作も入っていたので、比べてみよう。2024/01/17
Cinejazz
17
〝<トゲトゲ>は、トゲトゲだった。 いつから、ここにいるのか分からない。 気がつくと、トゲトゲになっていた…。もう、こんなにトゲトゲでは、生きていけないと思った… 〟とんがってばかりいては、これから先は生きていけない。 世の中の苦楽を共にする人たちとの触れ合いをとおして、新しい自分の歩み方を考える彫刻家<はしもと みお>さんの大人の絵本。2025/10/31
ほのぼの
13
強くなりたくてトゲトゲは、トゲトゲになっていた。でもそれだけでは、生きられないことを知った。やっと自分のままで生きることを見出したのかな?2024/01/30




