医者の父が息子に綴る 人生の扉をひらく鍵

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医者の父が息子に綴る 人生の扉をひらく鍵

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  • サイズ 46判/ページ数 306p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910827032
  • NDC分類 498.14
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「これは息子への手紙であるとともに、

 私の遺書である」


すべて実話! 『泣くな研修医』著者が語る

「いのちの現場」でつかみとった <人生のステージ>を超える鍵



人生にはさまざまなステージがあります。

どうしても行きたい志望校に行けず苦しむ数年間、

置かれた場所にまったく馴染むことができず悶える日々。

親や兄弟などの家族が命を落としたり、大切な友人を失ったりして呆然とする季節。

越えられそうにない壁に当たるとき、



誰もがみな、こんな段階を経て大人になっていきます。

ひとつのステージを終えて次のところに行く、

その間には必ず扉のようなものがあります。



そういった苦しいステージから次のステージへと進むための

「人生の鍵」について、この本ではていねいに記しました。



**

本書は、ベストセラー小説『泣くな研修医』の作者であり、

現役外科医として日々メスを握り続ける著者が、異色なキャリアを振りかえり、

自身の「何者でもない時代」ーー二十歳で失意のなか鹿児島に渡って、医学生を過ごし、
医師となり東京の病院に勤め、やむにやまれず福島県に赴任した時代までーー

の失敗からつかみ取った「人生の扉をひらく鍵」について明かします。



人間関係や将来の進路に悩む中高生、社会の荒波に溺れそうな大学生、

そして、そういったお子さんを持つすべての親御さんに読んでもらいたい

「何者でもない自分が強力な味方に変わる」珠玉の1冊です。



*鹿児島県の新聞である南日本新聞の人気連載「朝の文箱」を大幅加筆。

「ベスト・エッセイ2023」(日本文芸家協会編、光村図書)選出(「間違えてはいけない問題」)を収録。

内容説明

苦しいときに読みなさい。ベストセラー医療小説『泣くな研修医』著者による魂のエッセイ。現役外科医が“命の現場”で見いだした後悔のない生き方。

目次

第1幕 「何者でもない」君へ―医学生の苦悩(やりたいことは見つかったかい?;自分の「努力のおかげ」なんて思うな ほか)
第2幕 飛躍をめざすのなら―医師国家試験への挑戦(君はなぜ働くのか―天職と出会う唯一の方法;人の気持ちを考えるとはどういうことか―仙人医師の教え ほか)
第3幕 つまずきを乗り越える―研修医の葛藤(2種類の努力と、幸運を連れてくるもの―医者の就活;24時間、仕事漬けの職場で ほか)
第4幕 人生の扉を開く鍵―新人外科医の成長(上司との軋轢―キャリアを妨害されたら?;その話は伝わっているか―チーム医療で動く ほか)

著者等紹介

中山祐次郎[ナカヤマユウジロウ]
外科医、作家。1980年神奈川県生まれ。聖光学院中学・高等学校を卒業後、二年間の代々木ゼミナール横浜校での浪人生活を経て、鹿児島大学医学部医学科に入学。卒業後、がん・感染症センター都立駒込病院外科初期・後期研修を修了、同院大腸外科医師として勤務。2017年2月から福島県高野病院院長、2017年4月から福島県の総合南東北病院外科医長。2018年4月、京都大学大学院医学研究科で優秀賞を受賞し公衆衛生学修士。2021年10月より神奈川県茅ヶ崎市の湘南東部総合病院外科に勤務。2023年、福島県立医科大学で医学博士。専門は大腸がんや鼠経ヘルニアの手術、治療、外科教育、感染管理など。資格は外科専門医、消化器外科専門医、がん治療認定医、内視鏡外科技術認定医、臨床研修指導医、感染管理医師、ロボット外科学会認定RoboDoc(国内B級)、ロボット手術プロクタ一(指導者資格)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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くれよん

29
テレビ番組で本書を紹介され手に取ってみたら、「泣くな研修医」シリーズの著者の中山祐次郎氏が書かれたものであった。高嶺の花である医師となるまでのご苦労や医師になってからの苦悩などを赤裸々エッセイにまとめ、そこから脱却する為の教訓を「人生の鍵」として書かれている。44歳、まだまだお若い。ご子息も1歳と3歳。後20年後、もう一つ鍵が見つかるかもしれない。2024/10/21

読書は人生を明るく照らす灯り

23
📕読んだ理由📕小説が好きで、エッセイも読んでみたい 📘読んだ感想📘あとがきを読んで、著者と刊行社の気持ちの入った一冊だと感じれた。エッセイも面白く、正に人生のカンニングの様な作品 📗読んだ後の行動📗本を読んで人生のカンニングしまくって、やりたい事をやる! 2024/12/10

まるぷー

22
エッセイとそれに付随した息子たちへ、そして将来ある青少年への人生の扉を開く鍵を託した手紙との構成。二浪して鹿児島大医学部に入ってからの学生時代、医師の国試に受かって研修医になり外科医となった現在までを綴る。苦労あり挫折しかけたこともあり、その陰には並大抵の努力が伺える。人の2倍の努力は当たり前、3倍の努力をしてきたと。人間の死亡率は100%、死ななかった人はいない。人生の締め切りは死ぬこと、本当にやりたいことを人生をかけてやるべきだと。心に沁みた。若い頃にこの本を読んだらまた違った生き方をしていたかも。2024/12/16

kitten

20
図書館本。「泣くな研修医」の中山先生のエッセイ集に、自らの子供たちへのメッセージを付け加えた本。この方、とんでもない量の努力をしている。他人の三倍は練習している、一流の外科医なんだ。この本は、自らの失敗もそのまま書いてあるから、すごく好感がもてる。成功しか書いていなかったら、とんでもなく胡散臭い本になっただろうな。私は全然努力が足りないや。でも、努力できるのも才能の一部なんだよね。2024/11/04

Sato

20
泣くな研修医シリーズでお馴染みの作家であり現役の外科医でもある中山祐次郎氏の自伝的エッセイ。中山氏がこれまでの経験を振り返り、人生の困難や挫折について語られている。「選んだ選択肢を正解にする覚悟と努力の大切さ」「命のはかなさ」について力説されている。「こうしよう」と決めたら人の3倍は努力して「あの時の選択は正解だった」と言えるようになれ!が一番心に残った。もしも来年死ぬことが分かったら、私は一番やりたいことって何?と何度も自問しながら読んだ。中学生から社会人まで迷いや不安を感じている人にオススメの一冊。2024/10/09

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