内容説明
様々な悲嘆を抱えた人に寄り添い、ありのままを受け入れて、その人が立ち直り、再び希望を持って歩めるように支援する―。それがグリーフケアです。
目次
1 使命を支えにして―カフェ・デ・モンクとグリーフケア(そして、その時が来る…;満天の星空―落ちてきた宇宙の真理;読経ボランティア ほか)
2 再び前を向いて歩き始められるように―グリーフケアからアウトリーチへ(予期せぬ事件;七色の虹;アメリカからの手紙 ほか)
3 ケアをもっと身近なものに―ケアとは一緒に色をつけていく共創アート(苦しみの連続の人生を共に歩む;悲しみがあるから繋がることができる;相手の気持ちは空気感でつかめる ほか)
著者等紹介
金田諦應[カネタタイオウ]
1956年、宮城県生まれ。曹洞宗通大寺住職。駒澤大学仏教学部卒業。同大学院修士課程修了。傾聴移動喫茶「カフェ・デ・モンク」を主宰し、東日本大震災の被災者の心のケアにあたる
本郷由美子[ホンゴウユミコ]
「グリーフパートナー歩み」「下町グリーフサポート響和国」、グリーフケアライブラリー「ひこばえ」各代表。精神対話士、社会福祉士。2001年に大阪教育大学附属池田小学校児童殺傷事件で、当時小学校2年生だった愛娘を亡くす。翌年グリーフケアと出会い、心のケア活動を開始。多様なかなしみに寄り添う活動のほか、グリーフケア・グリーフサポートを広める講演や研修、いのちの重さ・大切さを伝える講演や授業を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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