著者等紹介
やまぐちぴこ[ヤマグチピコ]
1983年福岡県生まれ。九州大学経済学部卒業。2006年より公認会計士として監査法人に約5年間勤務。2016年10月に「はまだぴこ」としてイラストレーターへ転身。企業のキャラクター・ロゴ、パンフレット、商品パッケージイラスト、グッズ等々を制作。2017年7月、初のオリジナル絵本『キミノ、トナリ』を電子書籍にて発売。以降、同年中に『500年で1番難しい注文』『ネコの言い分 ネズミの言い分』『さよなら、チャーリー』を発売(全て電子書籍)し、全ての作品が大手電子書籍販売サイトの絵本ランキングで、売れ筋1位又は新着1位を獲得する。2018年1月に八王子市で初の個展(絵本原画展)を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あさみ
6
ノラネコで生きてた黒猫ラクが、ある日出会った小さな本屋のソウタくん。とても仲良しだったけど、ラクには天国に行く時が来てしまいました。天国でラクが聞いたあること、そのためにソウタくんに会いに戻ってくるけど…。とても優しい絵とお話。ラクとソウタくんは運命の出会いだったんだね2024/04/22
遠い日
3
こちらの新装版にて。9回の生を生きて、永遠の絆を探す黒猫のラク。でも、姿形はいつも黒猫に生まれ変われるとはわからない。やっとソウタに出会えてもラクだとはわかってもらえない悲しさ。約束のことばを思い出して、ようやく再会を果たせたソウタとラク。愛された記憶がラクをがんばらせ、愛した記憶がソウタを支えた。愛おしいお話。2025/09/01
niaomi
1
なんて優しいお話なんだろう。最後に元の黒猫になって'戻ってきた時の'決まり事をしたときにやっとおじいちゃんになった飼い主に気づいてもらえた。良かった。2025/03/22