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出版社内容情報
借金7億円。誰も信じなかった栗焼酎。
誰もやらなかった無農薬米。
それでも、男は、四万十の未来を信じた。
高知県四万十町大正の小さな酒蔵「無手無冠(むてむか)」。
四代目となった山本彰宏は、四万十川の米、栗、
そこで暮らす人々に足場を置いた酒造りを目指した。
経営を引き継いだとき、待っていたのは7億円の借金。
倒産の瀬戸際にありながら、彰宏は常識にとらわれない発想と
並外れた行動力で、理想の地酒造りに突き進んでいく。
その中から、奇跡のように生まれたのが栗焼酎「ダバダ火振」だった。
1980年代末には『BARレモン・ハート』で紹介され、
世界最優秀ソムリエ・田崎真也氏もその味を評価。人気作家・池井戸潤氏も愛飲し、
「半沢直樹」シリーズにも登場するなど、酒好きの間で長く親しまれてきた。
多くのファンを魅了してやまない栗焼酎「ダバダ火振」は、いかにして生まれたのか。
誰もやらなかった無農薬米に挑み、数々の試みに取り組む。
その多くが徒労に終わる中、彰宏はいかにして「ダバダ火振」を生み出したのか。
本書は、山本彰宏、紀子夫妻と「無手無冠」の歩みを追ったノンフィクション。
四万十の小さな酒蔵から始まった、「ダバダ火振」誕生の物語。
【目次】
第一章 やんちゃ、型破り、アメフト
第二章 あとを継いだら借金だらけ
第三章 いい酒なのに、届かない
第四章 ダバダ、ついに風をつかむ



