出版社内容情報
今回で第15弾となる会員制月刊情報誌「大前研一通信」特別保存版。
書籍の第1章では、AI(人工知能)技術の発展・活用が、加速度的に進む中、日本の自動車産業はどうすべきか、また異業種にはどのようなビジネスチャンスがあるのかを検証した記事をはじめ、AI時代を勝ち抜く為のコラム集として、DX、モビリティ革命、AI関連記事をご紹介します。2章では、勃興するEdtech市場と教育のパラダイムシフトや、あらゆる教育現場に浸透してきているAIを活用した教育の効果と課題の現状レポートをはじめ、子供をバイリンガルにするために有効なメッセージに加え、オンライン大学で学ぶ学生にもフォーカスし、どのような人材をいかに育て、オンラインだからこそできる挑戦に関してのビジネス・ブレークスルー(BBT)大学の対談記事をご紹介します。
続く3章では、世界各国でそのプログラムが導入され、国内でもその導入を政府が推進する「国際バカロレア(IB)教育」の国内推進体制の整備事業に関連して行われたシンポジウム記事や、関連セミナーでの講演録に加え、IB導入体験談なども掲載するなど、専門家による記事も含め、AI時代に勝ち抜く為の様々なメッセージをご紹介しています。
With コロナ・Afterコロナも見据た本書を「読んで」、書籍でご紹介しているエアキャンパス(AC)などの関連映像を「見て」頂ければ、これからの社会に必要な視点とはなにか、AI時代を勝ち抜くための学びとはなにかということを、きっと感じとって頂けることでしょう。
内容説明
AI技術の進化が拡がる世界。withコロナ/afterコロナを勝ち抜く為の学びとは!?
目次
第1章 AI時代を勝ち抜く学び―モビリティ革命・これからの視点(モビリティ革命―日本企業が大変革期を勝ち抜く条件とは;AI時代を勝ち抜くためのコラム集)
第2章 AI時代を勝ち抜く学び―AI活用・地球人へのレシピ・オンライン大学(2010‐2020:勃興するEdtech市場と教育のパラダイムシフト;2020‐2030AIがあらゆる教育現場に浸透;教育においてAIが使用される主な技術;2021年時点の、AIを活用した教育の効果と課題;まとめ:教育機関におけるAI活用戦略;子どもをバイリンガル地球人にするためのレシピ;BBT大学対談―常に問いかけるのは、何のために大学に行くのか)
第3章 AI時代を勝ち抜く―国際バカロレア教育(国際バカロレア(IB)教育の拡がり
IB導入体験談:AC:Newsletter(寄稿コラム))
著者等紹介
大前研一[オオマエケンイチ]
1943年、北九州市生まれ。早稲田大学理工学部卒業。東京工業大学大学院で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院で博士号を取得。経営コンサルティング会社マッキンゼー&カンパニー日本支社長、本社ディレクター、アジア太平洋会長等を歴任。94年退社。96~97年スタンフォード大学客員教授。97年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院公共政策学部教授に就任。現在、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長。オーストラリアのボンド大学の評議員(Trustee)兼名誉客員教授。また、起業家育成の第一人者として、2005年4月にビジネス・ブレークスルー大学院大学を設立、学長に就任。02年9月に中国遼寧省および天津市の経済顧問に、また2010年には重慶の経済顧問に就任。04年3月、韓国・梨花大学国際大学院名誉教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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