内容説明
SNSを捨て、喧嘩を始めよう。家族、友人、恋人、駅でキレてるおじさん。憎みかけた“そいつ”と出会い直すために。
目次
喧嘩がしたい
純度の高い親切
友情の適正体重
悪意に顔があった―映画『ルノワール』を観て
反抗期、その後
誰の場所でもない
身内をつくる(ひとりで考えてみた編)
身内をつくる(実践スタート編)
対戦じゃなくて協力モードで
ティンプトンから始まる―映画『ナミビアの砂漠』にみる恋愛と喧嘩
自分が支持しない政党に投票した人に会いに行く(準備編)
自分が支持しない政党に投票した人に会いに行く(実践編)
ほんとは敵じゃない
時折自分を引き剥がす―映画『旅と日々』を観て
著者等紹介
碇雪恵[イカリユキエ]
1983年、北海道札幌市生まれ。出版取次会社や出版社での勤務を経て、現在はフリーランスで執筆や編集を行う。2022年、35歳の時に始めたブログをもとに制作したZINE『35歳からの反抗期入門』が独立書店を中心に大きな注目を集め、現在までに累計4,000部を発行。ラジオ『文化系トークラジオ Life』やトークイベントにたびたび出演するほか、ゴールデン街のバー『月に吠える』や中野ブロードウェイの書店『タコシェ』で店番もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まめこ
6
すごくおもしろい文章を書く人だー!とグイグイ読んでしまい1日ほどで読了。私もわからないことを認めて歩き直したい“わからない”を言える大人でありたい。(まさに政治のことは特に)友だちや恋人の捉え方にぐるぐる言葉たちもすごく好きだったな。碇さんの本また読んでみたい。 2026/02/23
ユカ
5
人の、自身を掘り下げた日記を読んでるような感じで読み進め、そのまま読了。こういうのいい。内容は他人だから完全に理解も共感もできないけど、ある問題や自身について考えてそれなりに答えを導き出す過程を一緒に楽しめた。 あとがきを書き終えた爽快感まで伝わってきた。考え抜いた!書き終えた!っていう。ユニテで行われたイベントにも参加したけど、碇さんが表紙のぬいぐるみを抱きしめてて、それでもクールでいいなと思った。2026/04/19
あいかわ
5
参政党支持者の方との対談を目的に購入。著者のことはSNSでなんとなく知っている。対談以外の文章は結構しんどくて、かつ自分より年上と知り正直に言うと驚いた。自分は著者よりも下だが、こんなにいろんなものに怒るパワーは既になく、数年前から自分の身の回りを大事にしたいと思っていたので、エネルギッシュだなぁと思った。そういう意味でも、1番印象に残ったのは対談内容だった。乗っかる人より自分で作る人でいたい、褒められないことを一生懸命にやり後進を育てていきたいというれおさんの言葉が特に印象に残った。2026/04/19
さけ!
5
☆☆ もっとこう、"怒り"みたいなのを想像して読んでしまったので、とてもとても冷静で理性的でいらっしゃった だとしたらテーマは、???となるかな。いろいろと考えを巡らせていらっしゃって、生きづらいことには共感できます、たぶん立場は近そうです2026/02/08
lyrical_otoca
4
SNSをやっていると相手を属性で抽象化して簡単に「敵」としてしまいがちなので、この本で問われている通り「そいつはほんとに敵なのか」と自分に問いかけるのは大切だと思った。参政党の支持者との対談はインターネットで流れてくる抽象的な参政党のイメージとは違っていて、読んでて色々と発見があった。私もすぐにキレて相手を敵認定するところがあるので気をつけよう……と思った。いいエッセイ本です。2026/02/14




