内容説明
キー局各社で特番が制作され、メディアで共鳴を呼んだ「みいちゃん」親子のノンフィクション。
目次
プロローグ―子育てのアンラーニング
第1章 双子の育児―障がいの告知
第2章 「場面緘黙症」との本当の闘い―やれるだけのことをやる
第3章 みいちゃんの心の変化―自分の「居場所」を探して
第4章 母親の苦悩と孤独―障がい児と不登校児を抱えて
第5章 双子のかあくん―みいちゃんとの絆
第6章 お菓子との出会い―マルシェでの販売を始める
第7章 小さな夢―素敵な大人が育ててあげる
第8章 みいちゃんのお菓子工房―小学6年生の店長兼パティシエ誕生!
エピローグ 本書を書き終えて/最後に心温まる素敵なエピソードをあなたへ
著者等紹介
杉之原千里[スギノハラチサト]
滋賀県在住。3人の子を持つ5人家族の母(みいちゃんの母)。会社員。フルタイムで勤務しながら「みいちゃんのお菓子工房」を2020年1月にプレオープン。本業の傍ら、ケーキ屋のオーナーとしてみいちゃんをサポート。「みいちゃんのお菓子工房」は新聞、雑誌、テレビ、ドキュメンタリーなど多くのメディアに紹介され、海外からも応援メッセージが届く。2023年3月、みいちゃんが中学校(義務教育)を卒業したのを機にグランドオープン。これまでの経験を活かし、若者向けの社会貢献活動も行う。企業や大学、自治体、教育関係者への講演実績あり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sleep@芒羊會
9
たまたまtwitterで知って以来、私が研究したいテーマと被っているということで、通販でお菓子を買ったり講演に行ったりと参考にさせてもらっている。我が子の生きる道を切り拓いて行った、お母様が逞しい。尤も、本人は『子どものためです』と言っていたけど。誰かを守る、そういうことの積み重ねでこの社会は成り立っているのかもしれない。2024/04/02
yuko
4
場所、人、物の全てが安心できる環境でないと身体が動かなくなる症状を持つみいちゃん 学校では給食も給水も出来ず、全体の切れた人形のようになる彼女はお菓子作りに天才的才能を持っている。 みいちゃんの社会適応の為に、彼女の才能を活かしてお菓子工房を開いた家族の奮闘ぶりと愛情に胸を打たれた。 と言う感想では表せないくらい、凄い感情で心を揺さぶられた。 お菓子工房、訪ねてみたい2024/03/12
yucono
0
コロナの頃、子供がYouTubeで紹介されているとみいちゃんのことを教えてくれた。色んな意味で子供に気付きを与えたようで、その後も今みいちゃんはどうしているかなど話題にしていた。今回偶然図書館で見覚えのある建物の表紙を見つけた。伝わりやすい文章だった。多くの苦労があったと思われるのに、批判をせず、心が折れることもありながら前に進み、愛情を持ち子供をどう活かし生かすかを模索する様子が綴られていた。以前どこかで子供は預かり物、社会に返すために育てると見聞きしたことを思い出した。2025/05/20