内容説明
カネなし、モラルなし、ビジョンなしの倒産寸前の会社が「幸せ」をとことん追求したら、「アワード常連企業」に成長。“最幸”に働き続けるために必要な「信頼資本経営」とは。瀕死の家業を継いだ三代目アトツギと社員たちの「再生」と「成長」の軌跡。
目次
序章 本当の「アトツギ経営者」になる―絶望の底からの第二創業宣言
第1章 働く環境は全員で変えていく―感謝とアイデアが飛び交う職場
第2章 毎日ちゃんと幸せに働ける組織づくり―マニュアル化・統一化をやめてわかったこと
第3章 毎日が幸せなルートで山を登る―先行き不透明な時代の歩き方
第4章 一人ひとりの命に敬意を払う―どちらかを選ぶのではなく、全部選ぶ
第5章 長期的に“最幸”に、ワクワク儲ける―新しいビジョン「Happy Spiral」
著者等紹介
井上大輔[イノウエダイスケ]
1974年、京都府福知山市生まれ。中学・高校の6年間を、岐阜県の全寮制・中高一貫校で過ごす。大学卒業後、イギリスに3年間留学、インドネシア・バリ島のホテルで3年間勤務。二代目経営者である父が病に倒れたのをきっかけに、2003年、29歳で井上株式会社代表取締役に就任。三代目アトツギ経営者として、借入金・不良資産22億円、実質債務超過10億円の会社を引き継ぐ。社員による贈収賄事件、過去最大の赤字という最悪の事態に見舞われるなか、「働く一人ひとりが幸せな会社づくりに邁進。数々のアワードを受賞する企業へと成長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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