感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
新天地
5
亀と一緒に生きていくことがとても楽しく尊いものと感じる百字劇場シリーズ。作者にとっての亀のような存在が自分にもいるなら、猫もいるが、おそらく自分よりも永い時を生きる存在であり、加えて一見変化がない様に見えて観れば観るほど発見のあるものとなれば、それはサボテンだろう。なので27ページの亀とサボテンの話が大好き。作者さんの日常の何気ない変化を見逃さずそれを楽しく奥深く表現できるのがとても羨ましい。きっとこれが毎日を大切に生きていると言うことなんだろう。さらに時々出てくるインド神話的な亀の世界観がツボだった。2025/12/28
げんなり
3
シリーズ第4作め。 100文字の小説が、ざっくり二百くらい(!)も収録されている。で、そのほぼ全てに(一個か二個くらいは違ったような気がする)、亀とか甲羅とかいう文字がある。これ、凄まじいことだと思う。 亀とは何か? 時を渡るための踏み石のようだし、物理的にそこにある可愛いペットのようでもあり、その見る夢の中で僕らがゆらゆらと揺蕩っているかのようでもあり、そしてまた『かめくん』を読み返したいなと、そう思ってる。2025/03/09
マッメ
1
前情報なし、ただ表紙とタイトルの不思議さに惹かれて読んでみた。「シリーズ百字劇場」というものを書いてらっしゃるのもこれで知った。中は全部100字の短いエッセイのような小説のようなお話がたくさん詰め込まれていた。しかもどれも亀について(一部はそうでないものもあった)で徹底して亀のことを書いている熱量に圧倒された。作中出てきた「ウニの形をしたあのテーマパーク」は何のことだったんだろう。そして「サイズの違うコオロギも値段は一緒」ということを「食べ物と言うよりは衣類に近いのかな」と書いていて、なるほどと思った。2025/05/05
U^ェ^U
0
いとおしい かめ ほこらしい かめ すばらしい かめ2025/10/12
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