感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kayo
24
かわいい絵本かと思ったら、切ない絵本でした。兄弟がいると生まれる「…ばっかり!」という感情。つらい思いをしている子のそばで、懸命に我慢している子もいます。我慢しているその子にもスペシャルな日があれば、気持ちがリセットできますね。それも簡単ではないし、寄り添う大人の器量も必要だなと思えた一冊。『ぼくはレモネードやさん』と姉妹書のようです。2022/03/06
gerBera.m
7
小児糖尿病とかガンとかの兄弟児が主人公。おにいちゃんのことは心配だけど、自分も大事にしてほしい。最後に作ったパンお兄さんに持ってくところはかわいらしい。親としてはどちらの子も大切。だから、あまり手のかからない子も大事にしないとな、と、反省。4歳はパン作りの話として読む。2022/07/10
river1031
1
図書館に原画が飾ってあった。 コラージュなのか、とても美しかった。 病気や障害を扱った本は感想が難しい。人間だもんいろんな感情あるよね。 一つ言えるとしたら、お兄ちゃん大好きってこと。誰も悪くないけど、それぞれが頑張ってるんだよね2023/09/01
-
- 和書
- 絵画教育の25年