銀座花売り娘 81歳、最後の一人 - シリーズ匠は語る

銀座花売り娘 81歳、最後の一人 - シリーズ匠は語る

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784910640013
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C1023

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばう

56
「昔は銀座で花売ってる人、いたよね」「今でもいますよ」という会話の流れからバーでいただいた本。私の事を“本を読むのか好き”とバーテンダーさんにうちのオットが言ったからか?お酒飲んでるしバーは暗いしもうよく覚えてませんが😅12歳から途中中断しながらも現在も銀座で花を売っている著者の一代記です。とにかくバイタリティー溢れる方。OLも経験されたそうだけれどじっと座って働くより自分でアイデアを出してモノを売るのが性に合ってるみたい。華やかなりし頃の銀座の雰囲気がとても良く伝わってくる本でした。2024/05/16

ぶんこ

34
銀座で花売り娘さんを見かけたことはない。それはそう、夜遅くに新橋寄りには行ったことがない!実父が娘さんの稼ぎまで遊びに使ってしまう!それだけに12才から銀座でお花を売っている。その稼ぎが使われてしまうので家出。知り合いの家に居候して花を売る。たくましい。自分の道は自分で切り開いて、しかも娘さんを大学まで出していました。物を売るにしても、ただ売るのではなく、商売物への愛着、品質への自信、本を読んで知識も蓄えた上での商い。立派です。銀座のママも出てきて、長くお店を続けるには正直が一番なのだと知りました。2024/07/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21307555
  • ご注意事項

最近チェックした商品