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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゃる
4
専攻の先輩である著者にご恵贈いただいた一冊。ガーナ留学及び在日ガーナ人との数多の交流を経て、著者自身が「家族」概念を揺さぶられた経験を、主観を取り除かずに記す。読みやすく柔らかで示唆に富んだ本作は、15万字に及ぶ卒業制作から生まれており、エリートの集うガーナ大学に留学しながらも「書を捨て、街に出る」をそのまま実践した記録に基づく。時折挟まる著者自身の家族を巡るエピソードに、自身を引き比べて脳裏に閃くものがあったのが良かった。個人的にはアフリカの大学と日本の大学の間での不均衡なども興味深いトピックである。2023/12/30
takao
3
・血の繋がりよりも社会的関係性2024/04/30
のりえ
2
❌なんともとりとめのない内容。著者が困ったときに暖かく助けてもらったこと、これを日本とガーナの文化や民族性の違いに繋げているように見えたけど、日本でも下町や地方では同じ経験出来るのでは?!と感じるところが多かった2024/06/21
MARI A
0
血縁に頼らない家族の形。村で育てるような。世話し世話をされる関係。 草加 ガーナコミュニティ 2024/11/03