明日、あたらしい歌をうたう

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  • サイズ 46判/ページ数 204p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784910576060
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

【著者・角田光代さんからの手紙を一通同梱いたします!】
なくなり次第終了となりますので、お早めに!



「君がいつもそばにいるから 毎日が新しい」

遺影として飾られていたカリスマ的なミュージシャンの写真を、父と聞いて育った新(あらた)。
誰にも見えない存在として少女時代を生きてきたある日、耳にした音楽に救われ、恋に出会って新の母となった、くすか。
新が父の真実を知った時、二人の物語が、一つの歌に重なりはじめる――。

200ページで大長編の感動を約束する、珠玉の青春小説であり、親子小説であり、胸を打つ恋愛小説。
人の人生を変えた一曲を描く、あなたの人生を変える一冊。

【角田光代さんより皆さまへメッセージ】
どんなにちっぽけな原因であれ、奈落の底に落とされた気分で、もうだめだと思いこみ、起き上がることすらおっくうなとき、あなたは何に救われてきましたか? と、いろんな人に訊いてみたことがあります。小説、ドラマ、テレビのお笑い、いろんな答えがありました。自分を救ってくれたものを、職業として選び取っている人もいました。
私の場合は音楽です。
音楽がはじまり歌が流れる。どん底にいる私のところに光がさして、景色が見える。夜をうつくしいと思う。いっしょに笑っただれかをたいせつだと思う。冬の光が金色だと知る。歌われているすべて、私の体験ではないのに、この世界が生きるにあたいするうつくしい世界だということを、体感する。
私は音楽にくわしいわけではありません。聴く音楽もかたよっているし、流行にも疎いです。それでも信じています。すべての音楽には、それを必要とする人を救う力があると。
音楽でなくても、私たちを救ってくれるものはあると思います。そうしたものと出会うということは、けっして生きやすいとはいえないこの世界に、私たちだけの居場所を作るようなことなのだと思います。
自分がなぜここに生まれてきて、なぜ生きているのかわからない人たちが、あるとき、生きるにあたいする世界と出会う。これはそんな物語です。
今まで私を幾度も救ってきてくれた有形無形のものにたいする感謝の気持ちであり、恋文のようなものです。
読みながら、あなたの世界を変えた何かに思いを馳せてもらえたら、とてもうれしく思います。
――角田光代


【目次】

あらた少年の第一章
くすかの第一章
あらた少年の第二章
くすかの第二章
あらた少年の第三章

内容説明

幼いころから家に飾られていた、今は亡きカリスマ的ミュージシャンの写真を、父と聞いて育った新。誰にも見えない存在として少女時代を生きてきたある日、耳にした音楽に救われ、恋に出会って新の母となった、くすか。新が父の真実を知った時、二人の物語が、一つの歌に重なりはじめる―。

著者等紹介

角田光代[カクタミツヨ]
1967年神奈川県生まれ。1990年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。1996年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、2005年『対岸の彼女』で直木賞、2006年「ロック母」で川端康成文学賞、2007年『八日目の蟬』で中央公論文芸賞、2011年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、2012年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、2014年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、2021年『源氏物語』(全三巻)訳で読売文学賞(研究・翻訳賞)、二〇二五年『方舟を燃やす』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hiace9000

114
昨年あたりから“推しバン”ができまして、近ごろ移動中のサブスクはずっとその界隈ヘビロ中なのです。そのせいか今作の「目に見える景色が変わる」くだりの描写がおいおいまさにそれだよ!と刺さりまくり、そこがトリガーになったせいで以降はたたただ滂沱の涙。トキオの行動然り、匠人の行動然り、やることがロックなのです。あの歌、あの曲、あの人、あのバンドとの出会い。いつの時代もロックが救ってくれるのは「孤独な魂」。有形無形の出会いが自分を変えてくれた―そんな経験があるなら確実に響く、青春&恋愛&親子&成長物語。絶推しです。2026/03/14

ナミのママ

75
モノクロの世界が突然光輝く。確かにそんな時があった。気配を消して生きてきたくすかは、ある時ふと聞いた音楽に心を動かされた。彼女の人生がそこから変わっていく。でも人生には予期せぬ出来事が起こる。それでもくすかには音楽があった。息子のあらたは、写真たての中の男を父と思って育った。あらたの人生にも音楽がかかわってくる。音楽と仲間。あらたの成長。静かに進むストーリーだが読み終わると心が波打っている。いいな、若さ。2026/03/04

nyanco

31
短めのお話で軽く読めるかな、と思ったらズンと重量級のお話 息子・新と母・くすか、二人の章が交互に綴られる。 シングルマザーのくすかに育てられた新は父を知らない。キッチンカウンターの写真立ての男性が父だと思っている。 新が成長しながら、徐々に自身の生い立ちを探っていく。母・くすかがどうしてここまで頑なに離さないのが謎、もやっとしたまま読み進める。 夫を亡くした事受け入れられなかったくすか 彼女の生い立ちを知っていくと本当に大切な人を亡くしたんだと解る。 →続2026/03/11

ゆり

16
角田さんのエッセイは好きだけど、小説は肌にあわないのかもしれない。映画『花束みたいな恋をした』みたいな、サブカル×恋愛という印象。無関心の親元で育った愛に飢えた女の子と、家庭円満な家で育った男の子が恋愛をして、子供ができたが男性側に不幸があり、その子供が自分のルーツを探していくというのは、どこかで見聞きしたようなストーリーだなぁと。最近出版された角田先生の作品しか読んでおらず有名作は読んでないので、過去作を今度読んでみたいと思います。2026/02/26

なおみ703♪

13
読後感爽やか。読んで良かったと思う。共感できたことも多い。あることを知ってしまったら、河を渡ってしまうように、知る前には戻れなくて、同じ景色が全然違うようにみえること。音楽が人を支えること、愛を教えてくれること。ひとりじゃなくて仲間が出来ることで、遠くへ高みに跳べること⋯。 ラストは情景が浮かぶように素敵でした。 流石、角田光代さんだなぁ。角田さんの作品はほぼ全部読んでいます。心がザワつく作品も好きだけど、心の機微を描きかた、読後感を思うと、この本は傑作のうちのひとつだと思います。オススメ。2026/03/01

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