著者等紹介
最勝寺朋子[サイショウジトモコ]
1989年神奈川県に生まれる。鳥取大学地域学部地域環境学科在籍中に絵本や童話の創作を開始。卒業後、六年間タウン紙の編集記者として地元を駆け回る。第三一回(2014年度)日産 童話と絵本のグランプリ 童話の部で佳作(ペンネーム・団栗朝子)。食べる側が食べられる命を体験していくデビュー作『しらすどん』(岩崎書店、2021年)は第一四回ようちえん絵本大賞理事長賞ほか、神奈川県、岩手県、埼玉県の推薦図書に選出された。川や海でのごみ拾いを通して海洋プラスチック問題を考える市民グループでも活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひみこ@絵本とwankoが大好き♪
16
大好きな犬たちのわんプロ=犬ずもう。飼い主に見せる顔と犬ずもうの時の顔がまったく違うのが面白い。うちのwankoもドックランご大好きだけど、他の子と走っているときは野生に戻っているのかな…前開きと後ろ開きにある犬の紹介がまた楽しい。犬好きの方にお薦めの絵本2024/11/14
みさどん
13
ただただかわいい!犬は集団でもとても仲良くできるのがいい。猫はややもすると、毛を散らして血を流してけんかをするのだもの。こういうとっくみあいのようなすもうは似合っている。2024/05/31
しばこ
10
犬同士のじゃれあい(犬ずもう)の、最初の組み合いからスッと野生の姿が垣間見られる様子がよく描かれていて楽しい。狼もいますよね?2024/03/22
Midori Matsuoka
8
ドッグランに集まってきたわんこたち、ニンゲンから見たら「楽しそうにじゃれあってるな〜」と思いきや、いえいえ、これは「犬ずもう」が始まってるのですよ! 犬種によってたたかい方も様々。何にせよ、かわいい。2024/09/29
猿田彦
6
犬たちが激しくじゃれあう遊びが犬ずもうらしい。力士よろしく組み合った段階で飼い主から待ったが掛けられるけれど、犬たちだって遊びたーい。どちらが勝っても負けても、楽しかった。並んだ犬たちの満足げな表情がいいね。2024/03/12