内容説明
こねこがおさんぽしています。こねこがあるいていると、ちょうちょう、かたつむり、かえる、せみ、ひよこ…、とたくさんのともだちにであいます。いっしょにあそびたいこねこ。こえをかけてみるけれど…。『ぴょーん』のまつおかたつひでが描く、おさない子どもがはじめて出会ういきものの絵本です。
著者等紹介
まつおかたつひで[マツオカタツヒデ]
松岡達英。1944年、新潟県長岡市に生まれる。科学絵本を数多く執筆している。正確な知識を伝えるとともに、ユーモアあふれる物語で子どもたちを楽しませている。『バッタロボットのぼうけん』(ポプラ社)で産経児童出版文化賞・美術賞、『野遊びを楽しむ百年図鑑』(小学館)で小学館児童出版文化賞、『イモリくんヤモリくん』(岩崎書店)で日本絵本賞など、多数の受賞作がある。また、あかちゃん絵本『ぴょーん』(ポプラ社)は、長年ブックスタートに選書され、たくさんのあかちゃんに読まれているロングセラーである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかん🍊
82
好奇心旺盛なこねこのお散歩、蝶やカタツムリや蛙、蝉、ヒヨコと仲良く遊びたいのに逃げちゃう、かわいらしい絵本でした。2022/01/10
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
44
可愛い~~。キュンキュンしました。子猫の好奇心はいっぱいな姿はいいですね。2022/04/18
ヒラP@ehon.gohon
25
こねこが散歩していると、いろんなものに出会いました。 何にでも興味をしめすこねこちゃんですが、なかなか友だちになることができません。 こねこの姿が、ねこ好きの人にはたまりませんね。 こねこのしぐさが、実感できました。2022/02/12
anne@灯れ松明の火
22
新着棚で。散歩する こねこ。いろんな生き物に出会い、遊ぼうとうするが……。まつおかさんの丁寧で、リアルで、かつ かわいい描写が素敵。最後は定番。でも、やっぱりこれがいい♪2022/02/06
バニラ風味
12
さすが、松岡さんの絵!リアルで、かわいくて、とても素敵。文章が少なく、読みやすいです。3歳の子どもも、真剣に見ていました。こねこが、なぜ、ちょうちょや、かたつむり、ひよこなどに声をかけ、そんな行動をしたのか…。最後にわかりました。そう、この子は「こねこ」だから。読み聞かせにも向いている絵本です。