感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eulogist2001
5
★2.8老をめぐる軽いエッセー。同世代として読んではみたもののあまり学ぶことはなかった。特に共感もない。ま、そんなこともあるしそんなひともいるよねといった感想。たぶん文体が軽妙というよりはだれかに意味もなくおもねっているような跳ねてる感じがしてそこが気に障ったのかも。文章もけして上手いとは思えないところも大いなる時間の無駄感。2025/06/18
カエル子
4
福山の本屋で迷わず購入。帰りの新幹線で一気読み。老いにも男女差があるなーとか、こちら50代ですでに症状でてますし…とか、年齢関係ないっしょ!と思うところもあったり、しかし総じておもしろかった。著者が入学前レベルだとしたら、わたしは保育園レベルかもしれないけど、女子代表で老い考したくなってしまった。それはそうと、著者らしい軽妙な調子はとても良いのだけど、プロ編集者の割にタイポ多すぎないか?とは思いました。いや、わざと、なのか?2025/08/05
うさっぴ
3
軽妙な文体。老いについて参考になりました。2025/06/09
Qfwfq
2
私の愛聴盤のジャケットにそっくりなのは、まぁ御愛嬌として、文体までもが様々な諸先輩方の昭和軽薄体でもって書かれていて全体的に統一感が無く、いささか読み難い。何でもかんでも「オマージュ」の一言で済ませてしまうのは如何なものか。愛着のある会社からの出版という事で、ついつい厳しい物言いとなってしまったのだけれど、この軽薄な文章の中にも時折グッときたり、クスッとする場面も無きにしも非ず。そうそう、「見えない家事ならぬ、“見えない老い”は無数にあり、それが徐々に私たちの“気力”を奪っていく」のだよ。正に!! 2025/08/12
spike
2
「老い」の入口に立った筆者がそれを眺め自己正当化し楽しむエッジのきいた文章の数々。へぇーと読みつつ自分が同い年であることに気がつき愕然。この本けっこう売れてるらしいがその大半が自分のような人なのだろうなあ。2025/04/19
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