感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イリエ
13
「AMBIENT KYOTO 2023」 の会場でパンフレット代わりに。アンビエント初心者にも優しく、坂本龍一「async」の解説も丁寧でした。2023/10/28
阿部義彦
9
現在京都で『AMBIENT KYOTO 2023』が開催中。で、エレキングブックスが別冊として『アンビエント・ジャパン』で細野晴臣、坂本龍一を筆頭として日本の環境音楽特集を。私も輸入盤の『kankyo Ongaku』をタワレコに注文して愛聴してました。それを監修したスペンサー・ドーランのインタビューも載ってます。かなり深くほってあり、名作選124枚で持ってるのは3枚だけでした。横田進、タンツムジーク、など聞きたいのが増えました。ヤン富田、コーネリアス、バッファロードーターが載ってて安心した。ZAK頑張れ!2023/11/03
Asakura Arata
5
日本の環境音楽の質が向上したのは、経済成長時代に大きな企業がバックアップしたのが大きいのではないかと感じた。2024/09/25
Nepenthes
3
内容が濃い。日本のアンビエントシーンの発展と紹介と論考、ディスクガイドにブックガイド、そして2023年に開催された「AMBIENT KYOTO」のガイド(行きたかった...)と盛り沢山ながらも切れ味のある内容。アンビエントやミュージックコンクレートを聴いている時、キャプテンビーフハートのバンドのギタリストであるズート・ホーン・ロロの「音が鳴るなら全て楽器なんだよ」という言葉を思い出す。2024/12/02
まめもち
1
京都の展示会「Ambient Kyoto」への気分を高めるために読。吉村弘の一連の仕事や、AKIO/OKIHIDEの「Scraches」など知らなかった作品に出会うことができた。細野晴臣「はらいそ」のジャケットデザインが横尾忠則と書かれているけど、これは誤情報だと思われる。2023/10/26