目次
1 桓武天皇―平安京を開いた、文化力豊かな人間性の天皇
2 在原業平―和歌の名人、政治的にも意欲的に活動
3 藤原頼通―爽やか、友好的な人格で五十年もの政権を維持
4 紀貫之―貧乏貴族、ただし宇多天皇に助けられて和歌文化を確立させる
5 菅原孝標女―『更級日記』の著者の淋しい人生
6 待賢門院堀河―辛い人生を送った貴族の女性たち
7 藤原忠通―院政に協力して摂政・関白を守る
8 平忠盛―息子清盛の大発展を準備する
著者等紹介
今井雅晴[イマイマサハル]
1942年、東京生まれ。東京教育大学大学院博士課程修了。茨城大学教授、筑波大学大学院教授、コロンビア大学・大連大学・カイロ大学、タシケント国立東洋学大学等の客員教授を経て、筑波大学名誉教授、東国真宗研究所所長。専門は日本中世史、仏教史。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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