出版社内容情報
東京、その土地と謂れのエッセイ集
内容説明
祭事、歳時、催事、食の旬、和の暮らしetc.現代日本人が置き忘れてきた和の知識を再評価―。春夏秋冬の大江戸情緒。和の行事めぐり。
目次
第1章 春 青春
第2章 夏 朱夏
第3章 秋 白秋
第4章 冬 玄冬
著者等紹介
瀬戸龍哉[セトタツヤ]
1954年新潟市生まれの作家、編集者。居合四段、茶道の流派は有楽流(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
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立春-東風解凍 黄鶯見睆 魚上氷 雨水ー土脈潤起 霞始靆 草木萌動 啓蟄ー蟄虫啓戸 桃始笑 菜虫化蝶 春分ー雀始巣 桜始開 雷乃発声 晴明ー玄鳥至 鴻雁北 虹始見 穀雨ー葭始生 霜止出苗 牡丹華 立夏ー蛙始鳴 蚯蚓出 竹笋生 小満ー蚕起食桑 紅花栄 麦秋生 芒種ー蟷螂生 腐草為螢 梅子黄 夏至ー乃東枯 菖蒲華 半夏生 小暑ー温風至 蓮始華 鷹乃学習 大暑ー桐始結花 土潤溽暑 大雨時行 立秋ー涼風至 寒蝉鳴 蒙霧升降 処暑ー綿柎開 天地始粛 禾乃登 白露ー草露白 鶺鴒鳴 玄鳥去 秋分ー雷乃収声 蟄虫坏戸 2024/09/06
果てなき冒険たまこ
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日本の四季、24節季72候を旧暦と新暦を比較しつつ1年の流れやイベントを定型的な紹介にとどまらずあまり知られてないイベントや個人で参加したお祭りなどを思いつくままに紹介したブログをまとめた本らしい。著者経歴などを読まないで読み始めたんで、茶道とか居合の先生なんだろうと思ったらあとがきで55歳からそれらを始めた作家さんだったらしい。まぁ文章も楽しいし関東のイベントでも面白そうなのが紹介されてるので自分でも行ってみたいのがそこそこあったな。まぁそれにしてもいろんなところで1年中なんかやってるんだね。2024/08/09
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- 和書
- 副島種臣と明治国家