内容説明
母・息子・娘3人暮らしの愉快で多感な“日記エッセイ”。大人気ウェブ日記を書籍化。書き下ろしを含む2018年から2022年までの日記より103日分をあつめた傑作選。
目次
2018年(心の霧が晴れた隠喩;一緒に普通の量を食べて生きていこう)
2019年(どこかの母の模倣だな;こんなでたらめな昼飯があるのか ほか)
2020年(横からスッとドラえもんが入ってくる;ぬいぐるみが助け ほか)
2021年(あとはエアコンだけある;いまいちばんどうでもいいこと ほか)
2022年(とりあえず子らにバナナを渡す;来たな待っていたぞ ほか)
著者等紹介
古賀及子[コガチカコ]
1979年東京生まれ、神奈川、埼玉育ち。ライター、編集者。2003年ウェブメディア「デイリーポータルZ」にライターとして参加、2005年同編集部に所属。2018年10月はてなブログで日記の毎日更新を開始し、2019年からは同人誌としての頒布も行う。日記は現在もnoteに不定期で更新している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
117
読友さんおすすめ本。2018年12月21日から2022年9月7日までの不定期な日記風エッセイ。ほぼ母である著者と長男小5〜中2と娘小2〜5との何気ない日常が書かれている。コロナの時期だと感じさせない、家庭内で完結している世界。多感な年頃の子どもたちとの会話は、夢のように消えてしまうものだけど、普段の食事のことや3人で話したことが残されていたら、とても愛おしい。でもそんなやり取りに父親の影が薄いのはちょっと寂しい。「いまはすばらしい仲間と仕事をして友人もみなほがらかで寛容で優しい。こんなにも生きやすい」2023/05/14
fwhd8325
80
これも面白い日記、エッセイでした。なんて素敵な家族なんだろうと思います。息子さんもいいけれど、娘さんが抜群です。お母さんが、子どもたちをとても愛し、子どもたちがお母さんをとても信頼している。今時、こんな親子がいるんだろうかと疑いたくもなるけれど、これは本当の話なんだ。微笑ましく、マスクに隠れた口元がにっこり笑っていました。2023/12/22
minami
42
聞き馴染みのないお名前だった。それでも購入したのは、仕事帰りにいつもパトロールあるいは徘徊している書店で出会ったから。月毎に文芸担当の書店員さんおすすめコーナーがあって、これが私にツボすぎて必ず何かしら買ってしまう。そしてやっぱり大大好きな日記エッセイだった。私の中で日記部門で一番と言っていいくらい。小学生の息子、彼と3歳下の娘との3人暮らしの古賀さんによる、日々の何気ない暮らしを綴っている。親子間でウケを狙ったわけではない、至極まじめに子供たちを一人の人として接している。古賀さんの感性に打ちのめされる。2024/12/08
まいぽん
28
母である作者と息子と娘の日常が、淡々と、独特のリズム感のある文章で綴られた日記(2018年〜2022年)。ユニークな子らのさまざまな言動を、母が心から面白がって楽しんで生活しているのがいいな。こんなふうにできたら良かったのにな。手作りのご飯もスーパーの惣菜もコンビニご飯も、いつでもうまいうまいと食べている。子どもたちは塾や習い事が忙しそうで、教育熱心さを感じる。でもとにかく3人とものびのびと生きている。寝る前に読んだんだけど、読み心地が良すぎてすぐに眠くなってしまって読了にすごく時間がかかった。2024/04/12
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
25
「雑なごはん」と子供達と暮らし。 暮らしを愉快がる視線がいい。2025/03/23