内容説明
感覚過敏から不登校になっていた14歳の少女・杏。屋久島の大自然に包まれて癒されていくこころの傷。出会いのカケラを拾い集めて見出した、自分だけの新しい道―。
著者等紹介
佐藤佳志子[サトウカシコ]
1966年長崎県佐世保市生まれ。中学3年から熊本の阿蘇で育つ。熊本大学教育学部心理学科卒業。産業カウンセラー。公認心理師。熊本県の公立小学校教員を経て、1997年に家族とともに鹿児島県の屋久島へ移住。1999年より自坊(お寺)にて子ども文庫を主宰。2002年にカウンセリングの世界に足を踏み入れ、その後ゲシュタルト療法を中心にセラピーを学ぶ。現在は、種子島・屋久島の精神科病院、市や町の相談室に勤務するほか、熊本県・市のスクールカウンセラーとしても従事しており、月に一度の移動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。