著者等紹介
古新舜[コニイシュン]
映画監督・ストーリーエバンジェリスト。早稲田大学大学院国際情報通信研究科修了、デジタルハリウッド大学大学院デジタルコンテンツ研究科修了。コスモボックス株式会社代表取締役。デジタルハリウッド大学非常勤講師。北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科博士後期課程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
@nk
31
テクノロジーの進化が人の心を支え、背中を押す存在にまでなり得ることが、10代の少年少女を通して描かれる。とある障がい者、かのOriHime開発者、そして映画監督でもある著者の3人が出会ったことで生まれた本書(2021.8月発行)は、2018.10月公開の映画を書籍化したもの。/ふと立ち寄った隣町の図書館に、御当地本として並べられていた。舞台は種子島から始まり屋久島や鹿児島本土、そして主人公の住む東京も交え、再び種子島へ戻る。いま住む島、昨夏訪れた島など、どの光景もありありと目に浮かび、瞬く間に読了。2023/02/27
まめもやし3
4
毒親を持つ少女と障害を負った少年。AIを通して交流。爽やかないい話2022/01/03
Mayuko Kamiwada
3
史織は小学生の頃は鹿児島で祖母と暮らしていた。 もうすぐ中学生に進学するとき、母親と共に鹿児島を離れ東京で暮らす。 母親の言われるがまま、勉強に励む日々を過ごしていたが、あることをきっかけに不登校になる。 東京で母親との暮らしに飽き飽きしていた史織は鹿児島県の屋久島へ。 そこでロボットの「せいら君」と出会う。 人相手だと、なんとなく身構えて自分の悩みなどを離せないでいるけれど、ロボットだったら自分のことを知らないから身構えることなく話せるのかもしれない。 コミュニケーションの形はそれぞれだと思った。2023/05/04
みやび
0
☆5☆2021/09/11