習近平が尖閣を占領する日

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習近平が尖閣を占領する日

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  • サイズ 46判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784910364087
  • NDC分類 319
  • Cコード C0031

内容説明

「尖閣を占領すれば台湾を東側から攻撃できて、軍事的に有利な立場になる」そして、沖縄も強奪される!?ワシントン発極秘情報。

目次

第1章 西太平洋米中戦争が始まる
第2章 中国の台湾占領は失敗する
第3章 アメリカの先端技術が中国を圧倒する
第4章 世界中が習近平の敵になった
第5章 アメリカという国はどこまで信用できるか
第6章 西太平洋に日本の力で平和と安定を取り戻す

著者等紹介

日高義樹[ヒダカヨシキ]
1935年、名古屋市生まれ。東京大学英文学科卒業。1959年、NHKに入局。ワシントン特派員を皮切りに、ニューヨーク支局長、ワシントン支局長を歴任。その後NHKエンタープライズ・アメリカ代表を経て、理事待遇アメリカ総局長。審議委員を最後に、1992年退職。その後、ハーバード大学客員教授、ケネディスクール・タウブマン・センター諮問委員、ハドソン研究所首席研究員として、日米関係の将来に関する調査・研究の責任者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

九曜紋

11
新型コロナウイルスの世界的拡散、香港での人権弾圧、ウイグルでのジェノサイド等により、「世界を敵にまわした」習近平。その習近平の世界覇権を賭けた目論見は米国や欧州諸国の圧力の前に潰える、という日高義樹の論調は従来から一貫している。問題は対中国の最前線に位置する日本のリーダーの覚悟の無さ。ここは本当に危惧すべき事柄だろう。2021/07/15

くものすけ

10
日高義樹といえば「ワシントンレポート」文体は以前より、ちょっと勢いが衰えてしまったか…それにしても多くの識者が米中軍事力の逆転の危機を煽る情勢下、氏は米国兵器・軍事力の優位性が盤石である事を主張される。本当にどちらを信じれば良いのか?一方、台湾有事に対し世界の耳目が集まる中、氏は習近平の尖閣占領という…これも俄かに信じ難い気もするが…この海域では何が起こっても不思議は無く、アメリカが日本や台湾を本当に守るか?という疑問もあるのでかなり流動的!日本の政治家には安全保障に関してもっと真剣に取り組んでほしい 2025/03/11

カナッパ、ユイッパ

3
(★3.8) 著者は、お年を召された分、少し思考の柔軟性に欠けてきているようで、その点を差し引いて読むべき箇所が散見されるのが残念です。 しかし、現状を分析し将来を見通すジャーナリストとしての視点は冴えわたっています。更に、予想している将来とその対処方法などの論点は、日本が中国に飲み込まれないために今まさに我々が行うべき模擬的な実証実験の重量な一つの解を示されていると思います。 このような視点を持たれた方は、是非とも政府のブレーンとして活躍して頂きたいです。2021/08/15

ジョルジオ鈴木

1
★★★ 中国に関する見立てはぼぼ納得感はあるがアメリカが日本を守ってくれるのかについては結局ポジションをとっていない!そこが知りたかったのに残念! ただ総じて諸外国はナショナリズムに走ってるから自国は自国で守ろうと言うスタンスであり、納得できる!

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