内容説明
オオカミのこども、ウィルフはなんでも自分ひとりでできると思っています。だから誰の助けも必要としません。でもある日、群れからはなれて道に迷ってしまいます。ひとりぼっちになったウィルフは助けあうことの大切さに気づきます。
著者等紹介
ブライト,レイチェル[ブライト,レイチェル] [Bright,Rachel]
数々の賞を受賞し、41カ国語に翻訳されたミリオンセラーをもつ絵本作家
フィールド,ジム[フィールド,ジム] [Field,Jim]
イラストレーター、キャラクターデザイナー、アニメーションディレクター。ロアルド・ダール賞、英イブニング・スタンダード・オスカー賞など多数受賞。ジムは現在、妻と娘、そして小さくて不機嫌な猫といっしょにパリに住んでいる
安藤サクラ[アンドウサクラ]
2006年俳優デビュー。映画『百円の恋』『万引き家族』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞、『ある男』で最優秀助演女優賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
146
安藤 サクラ翻訳作品、二作目です。 オオカミ🐺は、孤狼のはずですから、これで良い気がしますが、動物達と助け合うことの大切さに気づき、ハッピーエンドとなりました。 https://www.twovirgins.jp/book/okaeriokami/2023/12/18
馨
75
絵本。オオカミ好きだから読まずにはいられなかったです。子供のウィルフが迷子になって、色んな動物たちに助けられる話。最初のピンチの時点で命を落としてもおかしくない状況だったと思う。周りの協力のもとで生かされていることをいつも心に留めておきたい。2024/03/10
Cinejazz
12
〝オオカミの子<ウィルフ>は、はやく大人になりたくて仕方がない、なんでも自分ひとりで出来る思っている。だから、誰の助けも必要としないはずだった。ある日の夜、棲家の洞窟を大熊一家に占拠されたオオカミたちは、新たな居場所を見つけるため、長く厳しい旅に出ることになった。悪天候のなか、群れから離れて道に迷ってしまい、 独りぼっちになってしまったウィルフ…「たすけて―」 叫ぼうとしたが、声にならなかった…〟助け合うことの大切さを学ぶ絵本の翻訳は、女優の安藤サクラさん!2024/11/07
mntmt
8
かわいいオオカミです。2024/02/19