内容説明
プロであれアマチュアであれ、自分のスタイルを見極め、自信と誇りを持って撮り続けていくことの大切さを綴るフォトエッセイ。
目次
第1章 写真を撮る理由(五〇年越しのさよなら;「写真を撮る」ではなく、「写真する」 ほか)
第2章 出会いが人生を変える(人生の迷子になりかけたら;写真嫌いの俳優 ほか)
第3章 カメラについて(勇気を与えてくれたカメラ;名店に名物スタッフあり ほか)
第4章 シャッターチャンス―写真家の視点(裸足で歩く;三秒の奇跡 ほか)
著者等紹介
ハービー・山口[ハービーヤマグチ]
1950年、東京都出身。中学2年生で写真部に入る。大学卒業後の1973年にロンドンに渡り10年間を過ごす。一時期、劇団に所属し役者をする一方、折からのパンクロックやニューウェイブのムーブメントに遭遇し、デビュー前のボーイ・ジョージとルームシェアをするなど、ロンドンの最もエキサイティングだった時代を体験した。2011年度日本写真協会賞作家賞。現在大阪芸術大学、九州産業大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaz
3
必ずしもタイトルからイメージされるような写真ばかりではないが、幸せを感じそうな情景ではある。図書館の内容紹介は『書いておかなければ忘れ去ってしまう素敵なできごとや、自信と誇りを持って写真を撮り続けていくことの大切さを綴るフォトエッセイ。使用したカメラのスペックやレンズ等を掲載した作品解説付き。「CAPA」連載を加筆修正』。 2022/07/02
さたん・さたーん・さーたん
2
写真愛と人間愛を持ち続けることが、人を幸せにする写真のシャッターチャンスを引き寄せるようだ。病弱な少年期、悩みもがく青年期を経て不思議でありがたい人の縁に恵まれ、すばらしい写真作品とポジティブな言葉に溢れたエッセイ。2024/03/12
福島陽
0
写真の見方変わった2023/05/20