内容説明
かいぶつにもこわいものがあるらしい?!おおきいかいぶつとちいさいかいぶつは、力を合わせておばけをおいはらいます。でもほんとうにおばけだったのかな…?読んであげるなら2才から。自分で読むなら6才から。
著者等紹介
朱位昌併[アカクラショウヘイ]
アイスランド大学大学院でアイスランド文学を研究するほか、翻訳やアイスランド語‐日本語辞書の編纂に携わる。アイスランドと日本の双方にルーツをもつ子どもたちのために、本シリーズの翻訳・読み聞かせをしていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Cinejazz
13
〝外は、もうまっくら。...小さい怪物のぼくは、お家の中でひとりっきり...「あれ?屋根の上から、がさごそ音がする。なにかいる⁈」・・・「なんだ、大きい怪物じゃないか❢」・・・「強くて、勇敢な友だちがいてよかったあ~」・・・。その時、窓の外で、ごそごそごそと音が聞こえてきた「オバケだ❢」大きい怪物が悲鳴をあげた・・・〟怪物にだって、怖いものがある。大きい怪物と小さい怪物が「オバケ」の謎を探る、真っ暗闇の怪物編。2025/02/03
lovemys
11
何だか可愛い( ◜‿◝ )♡ 捻りがなくストレートなところが可愛らしい。どの国にも共通なんですね、こんな感じ(笑)2024/06/16
gerBera.m
10
見た目怖そうな怪物なのに外の物音が怖いみたいで奮闘します、、でも友達の大きい怪物が来たらさらに強気になります。怪物🧌なのにな、、、というのが少し気になりますが、夜1人で留守番だと怖いですよね。2025/01/09
遠い日
6
「おおきいかいぶつとちいさいかいぶつ」シリーズ3。アイスランド発!長っぽそい変形の判型です。怪物の怖いもの。夜の闇の中、物音がすればたちまちよくない想像が頭をいっぱいにする。小さい怪物は大きい怪物を恃みに、それを乗り越えようとしますが、もちろん大きい怪物にだって怖いものはあるのです。おばけを追い払ったと思うことで盛り上がるふたり。かわいいな。2023/02/26
さぼてん
3
おおきいかいぶつとちいさいかいぶつが、お家に来たおばけを追い払う話… なのですが、うちの子は野菜好きなせいか?(笑) まっくらやみのかいぶつ絵本を見てお野菜の本!と言ってます。 確かに、ちょっと人参とかズッキーニとかをイラストを見てると連想できちゃうかも…(笑) お料理道具も出てくるし、娘が言いたいことがちょっと分かるなぁなんて思いながら一緒に読んでます。 2023/04/10