内容説明
仲良しの栗3兄弟は、今日も楽しく相撲をして遊んでいます。小さな体でいつも負けてしまう、末っ子の「くりさぶろう」ですが、ある時いがをかぶったら、棘が怖くて誰も敵いません。無敵になったくりさぶろうはある日、お腹を空かした熊の親子に出会いました。さて3兄弟がとった行動とは?
著者等紹介
福田利之[フクダトシユキ]
イラストレーター。1967年大阪生まれ。株式会社スプーンで佐藤邦雄氏に師事した後、フリーイラストレーターとして活動をスタート。装画や広告、CDジャケット、パッケージなど幅広く活動。テキスタイルブランド「十布」のデザイン、南紀白浜アドベンチャーワールドの動物122体のキャラクターデザインも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たくさん
1
兄弟の絆っていうものを栗から感じられる本っていうのはなかなかない。自ら進んで食べられるところはなんか逆転があるんではって思うけれど、そういうもんなんですよ、っていう言葉がとてもさっと出てきて重くてこの本を読むときに学びがとてもある気持ちにずっしり来るところであって読んだことが大きな意味が詰まってる。どういう生き方は流れてみないとわからないなあ。 2023/01/15
moco
0
【6歳6か月】娘の感想「またその3人がうまれかわったの」2023/11/05
まこ
0
仲良しの栗の3兄弟。相撲をとったり楽しい場面から一転、木の実を食べたい熊に出会ってお話の流れが変わります。子ども達には少しびっくりの展開。命は巡ることをそっと教えてくれます。2023/02/25