目次
六十四歳、重要文化財で働く!(ペンをほうきに持ち替えて;働くシニア集団;金地院という寺)
本物を肌で感じる(時空の扉を開く;お客さまとの一期一会;予期せぬコロナ禍;猛暑と厳冬、癒しの春秋)
人生百年時代の働き方
著者等紹介
服部素子[ハットリモトコ]
1955年京都市生まれ。1977年同志社大学経済学部卒。一般企業、団体職員、シンクタンク研究員などを経て、1984年からフリーライターとして独立。同年より2018年8月まで産経新聞大阪本社文化部業務委託記者として主に生活面の記事を執筆、並行して、FM京都のニュースエディター(1990年~92年)、FM滋賀番組構成(1996年~97年)に従事。また、企業や生涯学習関連の広報誌で京都の文化や伝統産業、旅に関する記事を連載。ライフワークとして「京都の伝統」を追う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぽけっとももんが
9
ライターがシニア向けの合同就職面接会の取材から決まった就職先は南禅寺金地院。拝観者の案内とお庭を含めた掃除がお仕事。小堀遠州の作ったお庭やお茶室があるらしい。お宝を間近で見られる反面、万が一箒を持っていて転んだらと思うと怖い怖い。普段見られない裏側は興味深いし、今後のシニアの働き方などにも触れられている。以前知り合いが国宝のあるお寺でアルバイトをしていた。お庭の苔のあるようなところはピンセットで草を抜くと話していた。実家がお寺だからの採用とも。何にしても神経を使うお仕事のようで。2023/09/30
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