内容説明
定年間際の異動命令。―偶然か、必然か?現場至上主義をつらぬく、人呼んで「絶滅危惧種記者」が30年ぶりに赴いた先は、記者駆け出しの地・群馬だった!
目次
1 街ダネは新聞の命パート1群馬で出会った素晴らしい仲間たち
2 「何か」が誘う世界群馬で見聞きしたミステリー、怪異譚
3 いい湯だな~温泉王国・群馬でリモートワーク
4 流れ者の美学忠治ら群馬の渡世人たち
5 街ダネは新聞の命パート2地味にすごい!こんな話もありました
6 群馬愛は食から名物は焼きまんじゅうだけじゃない
7 語り継ぎたいこと泥くさいことを地道に伝えていこう
特別寄稿 「地を這う人情記者小泉信一さん」(鎌田慧)
著者等紹介
小泉信一[コイズミシンイチ]
1961年、神奈川県川崎市生まれ。列島放浪後の88年、朝日新聞入社。東京社会部の大衆文化担当記者を経て編集委員。2021年4月から前橋総局員を兼務。『東京下町』『寅さんの伝言』『裏昭和史探検』など著書多数。コラムを執筆した『寅さんDVDマガジン』(講談社)は累計250万部となった。大手レコード会社から発売されたCD『酒と艶歌とサラリーマン』も監修した。哲学、文学、歴史、民俗学、演歌、昭和歌謡、怪異伝承、UFO、北方領土問題など、取材は森羅万象に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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