内容説明
牧野博士と著者・武井近三郎氏の貴重な交流の記録。著者秘蔵の手紙と写真から、博士の植物に対する情熱と慈愛に満ちた人柄にふれる。
目次
ある日の新聞記事
四女・玉代さんと再会
牧野博士との出会い
博士の生いたち
波乱の東京生活
故郷の山河楽しむ
戦災・震災への心遣い
植物問答
送ってくれた種もの
依頼の便り
年頭の祝辞
五台山へ植物園計画
牧野博士と別れ
偉業永遠に
著者等紹介
武井近三郎[タケイチカサブロウ]
明治44年11月8日滋賀県に生まれる。昭和12年父の郷里高知に帰る。昭和33年4月高知県立牧野植物園開園以来、48年6月まで勤務。その後、武井近三郎園芸研究所主宰、RKCラジオ園芸相談担当、こうち社会保険センター園芸教室講師、高知県総合老人大学講師、高知市民学校講師など歴任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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