ajuma books<br> 根のないフェミニズム―フェミサイドに立ち向かったメガリアたち

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根のないフェミニズム―フェミサイドに立ち向かったメガリアたち

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910276021
  • NDC分類 367.221
  • Cコード C0098

出版社内容情報



キム・インミョン他7名[キム インミョン シチメイ]
著・文・その他

カン・ユ[カン ユ]
著・文・その他

イ・ウォニュン[イ ウォニュン]
著・文・その他

クク・チヘ[クク チヘ]
著・文・その他

イ・ジウォン[イ ジウォン]
著・文・その他

ヒヨン[ヒヨン]
著・文・その他

チョン・ナラ[チョン ナラ]
著・文・その他

パク・ソニョン[パク ソニョン]
著・文・その他

大島 史子[オオシマ フミコ]
翻訳

李 美淑[イ ミスク]
監修

北原 みのり[キタハラ ミノリ]
解説

内容説明

女性嫌悪を許さないフェミニストの必読書!「根のないフェミニズム」とは女性たちがあまりの女性嫌悪に「韓国を代表するフェミニスト戦士」にならざるを得なかったことを表現している。メガリアという韓国のフェミニズム史に残る匿名の女性たちが自身の戦いを振り返るノンフィクション!

目次

第1章 すべては告訴から始まった
第2章 「招待客募集」を、聞いたことがありますか?
第3章 怒りは我が力、オンラインの魔女狩りに立ち向かう
第4章 オンラインフェミサイド、今度は私たちが話す番だ
第5章 最後まで生き残ろうとする女は、汚名を着せられる
第6章 活動家は生まれるのではない、つくられるのだ
第7章 フェミニストの液体的連帯を夢見る
第8章 存在へ近づいてゆくこと

著者等紹介

キムインミョン[キムインミョン]
「チョッペム(チンコ蛇)」というコメントで100万ウォンの罰金刑を受け、裁判で争って勝った。そうしてオンライン女性嫌悪とフェミサイドの生き証人となり、現在はデザイナーとしてフェミニズム実践中

カンユ[カンユ]
リアルタイムでソラネットでのレイプ共謀を目撃し、メガリアに合流してソラネット閉鎖運動に力を貸し、フェミニズムに覚醒した

イウォニュン[イウォニュン]
韓国で性暴力を受けたオーストラリア人女性の被害について取り上げたドキュメンタリー番組でインタビューを受けたところ、日刊ベスト(略称イルベ)男性ユーザーらに身元を調べられ、暴力的なコメントを書かれた。彼ら全員を告白し謝罪を受けた。フェミニスト医師であり女性嫌悪関連論文で2018年秋から米国ハーバード大学院修士課程に入学

ククチヘ[ククチヘ]
オンラインで繰り広げられるフェミサイドにキーボードバトルとSNSアカウントで立ち向かい、自分の名前そのものが烙印になったと感じるラディカル・フェミニスト。女性主義書籍出版社。ヨルダブックスを作った

イジウォン[イジウォン]
梨花女子大学校で政治外交学科に在籍し女性学を専攻し、同大学院女性学科に在学中。女性の党第1代、第2代共同代表

ヒヨン[ヒヨン]
「今日のユーモア」サイト会員だったがメガリアに合流し、ソラネット等の事件に接した。現在は女性団体を組織して活動している

チョンナラ[チョンナラ]
オンラインでのみ活動していたが、オフラインまで活動領域を広げるため、フェミニズム的な方法を模索中

パクソニョン[パクソニョン]
ウェブ漫画家侮辱罪被疑者弁護人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カモメ

3
韓国のオンライン(メガリア→ウォーマド)で闘うフェミニストたち。そこではミラーリングという手法が取られるが、男性が被害に遭った場合と女性が被害に遭った場合の対応の違いからダブルスタンダードが問題提起される。女性を侮辱する表現の種類や、ネット上に溢れる性暴力(ソラネット)の描写は目を覆いたくなるほど酷いものであり、何故こういった社会状況なのか単純に疑問に思う。一方でトランス嫌悪などの表現もあり、全ての主張には首肯しかねるし、注意が必要だと感じる。2022/05/31

2
なんでもっと早く読まなかったんだろう。韓国ラディカルフェミニストたちの活動を記録した本。必読。被害女性の安全のため男性参加を制限したセミナーがトランスフォビア認定され中止せざるを得なかったのは理不尽でしかない。 フェミニズムの知識を積み重ね自分の善良さを表明するだけで実際の行動には移せていない男性のひとりとして、クク・チヘさんの言葉は耳が痛い。2024/09/14

sau

2
おえーって気持ちになりながら、中々一気読み出来ず細々と読み続ける。 不当な扱いをされて、声を上げるってこんなに大変な想いをしなきゃならないのか。「交差性」についても自分の中でモヤモヤしていたことだったので少し視界がクリアになった感じ。 2023/06/252023/06/25

Muga

1
タイトルの「根のない」というのはアカデミアとは別の、一般人から広まっていった、ということのようだ。今現在を考える時、右左というイデオロギーの視点で固定していると多くのものを見落とすのではないかと思う。上下の方がもしかしたら重要。2022/10/04

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