内容説明
まちづくりにおいて富山が注目される真の理由は、先見性をもって人口減少に起因する都市課題に対応してきたことによる。環境・省エネ・レジリエンス・SDGs・LRT…だけではない、官民連携でまちをつくりあげる富山のまちづくりの「これまで」と「これから」を、解説する。
目次
第1章 世界水準の「上質なまち」を目指して―コンパクトシティ構想の理念(富山市長・森雅志)(人口が“マイルドに減る”都市;世界が評価するコンパクトなまちづくり;富山100年の夢叶う;相次ぐ成果―税収増、投資増、シビックプライド向上;民間事業者との共創;より上質なまちの実現へ;テクノロジー・データが生活の質を高める)
第2章 コンパクトシティ政策がもたらした産学民の変化―コンパクトなまちづくりとエコシステムの構築(コンパクトなまちづくりとエコシステムの構築(事業構想大学院大学准教授・重藤さわ子)
産学民の変化
地域の大学への波及―都市デザインを考える
よりよい地域社会へむけて)
第3章 コンパクトなまちづくりの「エコシステム」と事業構想―富山市事業構想研究会のねらいとその成果(富山市事業構想研究会が目指したもの(事業構想大学院大学准教授・重藤さわ子)
富山市事業構想研究会の軌跡
参加研究員による3つの「富山構想」
共に学んだ知見を、未来のまちづくりへ活かす)
第4章 コンパクトシティ政策からネクストステージへ(はじめに―富山型コンパクトシティの全体像;公共交通の利便性向上;まちなか居住の推進;中心市街地の活性化;コンパクトシティ政策の効果;新たな政策課題への展開)
感想・レビュー
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