内容説明
一人称の「わたし」と「二人称」の「あなた」の間で自分のこころを自由に行き来し、時や場所、状況に応じて柔軟にモードを切り替えることを可能にするコンセプトなどを解説!プロフェッショナルとしての医療者が身につけるべきコミュニケーションの神髄とは?
目次
第1章 医療コミュニケーションは「やわらかな一・五人称」
第2章 医療コミュニケーションの学び方
第3章 プロフェッショナルとしての医療者が身につけたいこと
第4章 生きるヒント:持ち味を生かす
第5章 日本人のこころ
第6章 人生の「旅路」で出会った忘れられない人々、学んだことの数々
著者等紹介
中野重行[ナカノシゲユキ]
大分大学名誉教授、臨床試験支援財団理事長。専門は臨床薬理学、心身医学、医療コミュニケーション。医学博士。岡山大学医学部卒(1965年)。岡山大学医学部第一内科、九州大学医学部心療内科(大学院生)、九州大学薬学部薬理学(研究生)、岡山大学医学部脳研(講師)、愛媛大学医学部薬理学(助教授)を経て、スタンフォード大学医学部臨床薬理学部門に留学。大分医科大学(現:大分大学医学部)臨床薬理学教授、大分大学医学部附属病院長、大分大学学長補佐、国際医療福祉大学大学院教授(創薬育薬医療分野長)、大分大学医学部創薬育薬医療コミュニケーション講座客員教授などを歴任。日本臨床薬理学会名誉会員(元理事長)・専門医・指導医、日本臨床精神神経薬理学会名誉会員(元会長)、日本心身医学会功労会員・認定医・指導医、日本内科学会認定医。第1回昭和上條医療賞を受賞(2014年)。2019年秋の叙勲(瑞宝中綬章)を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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