内容説明
我慢しないでおいしく食べて美しく健康になるための68のアイデア。食を通じて心地よい暮らし方を提案する「たなかれいこ」の名著を大幅改訂・加筆した待望の改訂文庫版。病弱だった私が40年以上医者いらずの秘訣。『生きるための料理』の著者「たなかれいこ」の名エッセイ『たべるクリニック』を改訂し、新たな書き下ろし原稿を大幅(10篇60頁)に加え再編集した、待望の改訂文庫版。30年以上に渡り綴ってきた文章から、これからもずっと伝え続けたい、本当に大切な68編を厳選して掲載しました。我慢しないでおいしく食べて美しく健康になるために、誰でも簡単にできるヒントの数々は、混迷する食事情の現代を生きる全ての人必読!よい食事は幸せな日々と健やかな将来のための貯金です。
目次
天才力を目覚めさせよう
本物の食べ物は人生を変える
ぐうたらスローフードのすすめ
レシピにたよらない料理法
美味しく食べて体をあたためよう
旧暦こそ季節に合っています
冬を続けましょう
夏を健やかに過ごすために
穀物で元気に
味覚の秋でなくなる前に
コーヒーは午後から
減塩ではなく適塩で
本物の醤油と味噌で肌美人に
ごはん粒をゆっくり食べる
添加物とうまみ調味料
幸せな甘味
栄養豊富で太らないはちみつ
砂糖・みりん・酒は使わない
バルサミコ酢の魔法
体にはいい油が必要〔ほか〕
著者等紹介
たなかれいこ[タナカレイコ]
「食のギャラリー612」代表。1952年神戸生まれ札幌育ち。CMスタイリストとして活動後ニューヨークに遊学。滞在中自然食に興味を持ち、帰国後30歳でケータリングサービスを始める。レストラン運営を経て「たなかれいこのたべもの教室」を始動。1999年から長野県蓼科高原で無農薬・無肥料・不耕起で野菜を育てる「612ファーム」を始め「畑と森のたべもの教室」も開催。現在は東京・蓼科・札幌の三地域を拠点に活動。あたりまえの美味しく楽しい食を通じ、自然に沿った心地よい暮らし方を提案している。主な著書に『生きるための料理』『腸がよろこぶ料理』(リトルモア)『がんばらない料理』(家の光協会)『腸からあたたまる たなかれいこ的 料理のきほん』(朝日新聞出版)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。