内容説明
迷路のようなベネチアの街を歩きハナコの影を追う彼は、彼女の何を知っていたのか。
著者等紹介
チェユン[チェユン]
崔允。1953年、ソウル生まれ。西江大学国文科卒業後、フランスのプロバンス大学で文学博士号取得。1978年に『文学思想』に評論「小説の意味・構造・分析」が掲載され、文壇デビュー。1988年に中編小説「あそこに音もなく一枚の花びらが落ち」を発表し、作家活動を始めた。1994年に本作「ハナコはいない」で李箱文学賞を受賞。ほかにも大山文学賞、東仁文学賞などを受賞している
朴澤蓉子[ホザワヨウコ]
1985年、宮城県仙台市生まれ。延世大学への交換留学を経て、2009年東京外国語大学朝鮮語学科を卒業。2005年よりドラマや映画の字幕・吹き替え翻訳に携わる。第4回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」にて「ハナコはいない」で最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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