内容説明
MI5の捜査官イヴ・ポラストリは、ある殺人事件の目撃者の証言から容疑者が女性だと知り、さらにここ最近起こった未解決の殺人事件がいずれも同じ犯人によるものなのではと疑っている。一方、暗殺者ヴィラネルはトゥエルヴと呼ばれる組織から次の任務を命じられる。ターゲットはロシア人の極右論者、場所はロンドン。追う者と追われる者の対決の行方は?ヴィラネルが暗殺者になるまでの過去も描かれるシリーズ第1作目。
著者等紹介
ジェニングス,ルーク[ジェニングス,ルーク] [Jennings,Luke]
サミュエル・ジョンソン賞とウィリアム・ヒル賞の候補作に選ばれた回想録『Blood Knots』のほか、ブッカー賞にノミネートされた『Atlantic』などの小説を執筆。ジャーナリストとしては、「オブザーバー」、「ヴァニティ・フェア」、「ニューヨーカー」、「タイム」などの雑誌に寄稿
細美遙子[ホソミヨウコ]
1960年、高知県高知市生まれ。高知大学文学部人文学科卒業、専攻は心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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