内容説明
言葉に寄り添いながら、短歌が傍らにある暮らし。師 木俣修、うたの仲間たち、そして家族、人への思いが作者を更に歩ませる。かけがえのない日々をやわらかな筆致で綴った「朔日」連載エッセイの集成。
目次
母の歌
中村硯
燐寸
時計
切手蒐集
誕生日
吉野昌夫さんを悼む
難読漢字
春の小川
帽子
高齢化社会
富士山
雉子
亀
似て非なるもの
方向音痴
挽歌
カンピンタン
無形文化遺産
豆腐〔ほか〕
著者等紹介
外塚喬[トノツカタカシ]
1944(昭和19)年栃木県栃木市(旧瑞穂村)生まれ。1963(昭和38)年「形成」に入会して木俣修に師事。木俣修没後から「形成」解散までの十年間を編集に関わる。1994(平成6)年1月、月刊短歌誌「朔日」を創刊。歌集に『鳴禽』(第44回現代短歌大賞受賞)。日本文藝家協会会員。現代歌人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- Summer Song