内容説明
人生の変動の時期、誠実に言葉と向き合う日々。ひととのふれあいの中、生まれた歌の質感、瑞々しい生。第二歌集。
目次
金色のみづ
野菜スープ
シャンパンの泡
機会は有り続く
キャンプ
樹海
斎場
雨の庭
クロアチアビール
ふるさと
マーラー
しづかな火
絡まって寝れば
深い深い海
安堵の空気
怒号
ザクロ
君の向かうの空
ゆららさらら
この世は花野
てのひら
トロールビーズ
祈りのエネルギー
アイロンがけ
私の海
青空のやうな気持ち
こっちにおいで
百獣の王
蜂蜜ごゑ
ザ・赤ちゃん
父の還暦
デンマーク
春の霞
笹舟の揺れ
回遊魚
ヒヤシンス色の部屋
火消し
あかるい関係
凩
何べんも生き直す
宇宙語
らくだのポーズ
灼熱
カノープス燃ゆ
バリカタ
太陽を見上げる人
虹
笹の香
仲が良いよりも良いこと
プラネタリウム
サーカス
雨の日の人
著者等紹介
片岡絢［カタオカアヤ］
１９７９年東京生まれ。２００２年、「コスモス短歌会」入会。２００５年「棧橋」参加（２０１４年終刊）。２０１５年、「ＣＯＣＯＯＮの会」参加（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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