内容説明
日本共産党の動向は、日本政治の今後を左右する。「市民と野党の共闘」を提唱・リードする共産党は創成100年を迎え、党勢が後退し、党内に「モヤモヤ感」(志位委員長)が広がっている。どうしたら、この窮地を抜け出すことができるのか?44年前から“共産党との対話”を提唱してきた村岡到が、同党の理論的混迷を解明し、脱皮の方途を提起する。
目次
第1部 日本共産党との対話を求めて(日本共産党の党勢後退の深刻な実態;日本政治の後進性と日本共産党の位置;私と日本共産党との関係;党勢後退の現実を直視し、脱皮を;日本共産党の活動概略 ほか)
第2部 日本政治との対決(参院選にむけた対決点は何か?;医療は社会主義の主要課題;政局論評(季刊『フラタニティ』巻頭)再録)
著者等紹介
村岡到[ムラオカイタル]
1943年4月6日生まれ。1962年新潟県立長岡高校卒業。1963年東京大学医学部付属病院分院に勤務(1975年に失職)。1969年10・21闘争で逮捕・有罪。1980年政治グループ稲妻を創成(1996年に解散)。NPO法人日本針路研究所理事長。季刊『フラタニティ』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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