内容説明
学生運動が下火になった1980年代に、「ソ連派」と言われた民学同のメンバーとして生き、就職後も初志を貫いた。反省と新たな模索から得られたものは何か?
目次
第1章 一九八〇年代に体験した民学同―「ソ連派」と言われて
第2章 民学同を卒業して―働きながら活動を継続
第3章 森信成批判―人類の一般意志を組織が体現することは可能か
第4章 前衛党について―民主集中制には無理がある
第5章 思想的な模索と、村岡到さんとの出会い
第6章 八〇年代を反省して
第7章 新しい世代に故郷と呼べるものを
参考資料1 民主主義学生同盟結成趣意
参考資料2 日本共産党第八回大会―新綱領の決定と反対派
著者等紹介
吉田健二[ヨシダケンジ]
1963年生まれ。1989年京都大学卒業。その後、民間企業で働いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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