目次
第1部 左翼・社会主義者としての反省(左翼の致命的欠陥は何か;マルクスの致命的弱点;カール・バルトを知らない左翼・マルクス主義;“友愛”提起に呼応する声;私の歩み―一九六〇年安保闘争から六〇年)
第2部 社会主義像の新探究(資本家は敵ではない―“賃労働・資本”関係の廃絶のために;社会主義経済における“分配問題”―森岡真史氏の提起について;社会主義への政経文接近)
第3部 日本共産党への批判と期待(日本共産党を批判する前提と目的;日本共産党綱領の根本的弱点;日本共産党第二八回党大会―党勢の後退を打破できるか;日本共産党第二八回党大会への意見集について;「閣外協力」をめぐる足踏み;中国評価の「見直し」の問題点)
著者等紹介
村岡到[ムラオカイタル]
1943年4月6日生まれ。1962年新潟県立長岡高校卒業。1963年東京大学医学部付属病院分院に勤務(1975年に失職)。1969年10・21闘争で逮捕・有罪。1980年政治グループ稲妻を創成(1996年に解散)。NPO法人日本針路研究所理事長。季刊『フラタニティ』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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